中国では髪の毛で醤油を作って屋台で使っている!? | 日本のお姉さん

中国では髪の毛で醤油を作って屋台で使っている!?

記者が行き着いた所は、河北省新楽市鋒彭家庄回族郷小宅甫村という小村。小宅甫村で記者が見たものは全国各地から集められた毛屑の山。小宅甫村には30軒ほどの毛屑卸問屋があり、買い集められた毛屑はゴミを取り除いて梱包してから、全国のアミノ酸生産メーカーへ出荷されるが、毎日の出荷量は100トンを下らないという。

 当時(2005年の夏頃か)の出荷価格は500グラムで約7毛(約10.5円)に過ぎず、利益は極めて小さいが量の多さでやっていけるとのこと。一方、アミノ酸メーカーは、14トンの毛髪から1トンのアミノ酸が作れて、高級アミノ酸は1万元以上で売れるので、大もうけしていると。

 記者は小宅甫村で毛髪の納入先のアミノ酸工場が、河北省石家荘の西環化工廠と山東省青州市の振興化工廠であることを確認する。その後記者はアミノ酸の買付けを装ってこれら2社を訪問、工場見学を含めた取材に成功し、以下を確認する。

(1)アミノ酸生産には、設備購入などで最低でも1000万元(1億5千万円)の投資が必要。
(2)アミノ酸は多くが輸出されるが、醤油の原料となるのはアミノ酸母液というアミノ酸生産の副産物である。
(3)アミノ酸母液の価格はアミノ酸含有量が25%以上のもので1トン300元(約4500円)、これが最も醤油生産に適する。
(4)アミノ酸メーカーは醤油の一種である調味液を作っている。これは価格が若干高めだが、各地に販売され、多くの高級ホテルでも使われている。

 記者は遂に地元の瀋陽市内でアミノ酸母液を購入して毛髪醤油を生産している秘密工場にたどり着く。工場は深夜操業で醤油を生産しており、卸価格は最低ランクの3級醤油が500グラムで1角8分(約2.7円)とのこと。
 
 専門家によれば、正常な醤油の製造原価は7角(約10.5円)であり、それ以下の醤油の品質は保証できないと。中国では醤油にも厳格な食品衛生基準があるが、これを守らない悪質業者が後を絶たないと記者は結んでいる。

「安かろう悪かろう」は万国共通

 毛髪醤油の話が長くなったが、これに限らず中国では品質の悪い食品による事件が次から次へと起こっている。
 
 安徽省阜陽市で2004年3月に摘発された低劣な品質の粉ミルク事件は、粉ミルクによる栄養不良によって13人の嬰児が死亡したものであった。
 
 この事件を契機に全国で販売されている粉ミルクを調査したところ、問題発覚からたった1カ月でなんと130トンもの品質低劣な粉ミルクが押収される有り様で、阜陽市のみならず全国各地で同様に低劣品質の粉ミルクを製造や販売をしていた人たちの逮捕劇が続いた。

 こうして書いてくると中国では物を食べてはいけないように思う人がいるかもしれないが、それは中国で「中国菜」(中華料理)を食べるのを無上の楽しみにしている筆者の言わんとするところではない。

 問題の主体は低価格の食品であり、上述した毛髪醤油も粉ミルクも低価格の商品であった。「安かろう悪かろう」は万国共通であり、中国に行かれた際には、たとえ好奇心がわいても「安い食品は食べない、路傍の屋台店では食べない」が鉄則である。日本では中華料理は高級感漂う店は素材が良いだけで美味しくないと言うが、これは中国でも当てはまる話。

 ただし、そうは言っても、低級感が漂う店は、素材も安ければ、調味料も安いので、避けた方が身のためである。

(北村 豊=住友商事総合研究所 中国専任シニアアナリスト

http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20060608/103900/?P=2


ずっと前テレビで「インドでは髪の毛を集めて調味料を作っている。」という


番組を観た。それを友達に話すと、「またまた、何でもテレビの情報を


鵜呑みにして!!」と笑われた。でも、インド人は変な化学調味料や


添加物を使わず、自然なスパイスのみで食事をしているので世界一


ピュアで健康なのが買われてインド人の髪の毛が集められていると


いう内容だったので、髪の毛で何かを作っているというのは確かだ。


でも、その番組を観ている時は非常に眠たかったので、自信が持て


なかった。もしかしたら寝ぼけていたのかもしれないではないか。


でも、中国人が髪の毛で醤油を作っているという記事を読むと、あの


テレビ番組もあながちウソでもなかったし、わたしの聞き違いでも


なかったのかなとも思う。インド人の髪の毛で何を作っているのだろう。


髪の毛はたんぱく質(アミノ酸)で出来ているから、何か作れるはず。


でも、共食いみたいで嫌だな。普通体内の毒素は髪の毛に出て行く


そうだ。中国人の髪の毛なんて公害やら農薬やら、食品添加物の


影響で髪の毛そのものが毒なのではないか?


中国ではゴミを捨てると、中身を抜き取っていく人々がいるらしい。


病院の裏では、病院の出した注射器や注射針が抜きとられ、


そのまま消毒施設もないような汚い倉庫で、丁寧に再包装されている。


実際に見た日本人がいるのだから、本当だ。


そんな再生注射器で、注射された日には、何も悪いことをしなくても


肝炎やらエイズに感染しそうだ。中国では屋台で食べる時は、何もかも


承知の上で食べるべきだ。知らない間にねずみやノラ猫の肉や、


中国人の髪の毛の醤油を食べているかもしれないから、中国にいる人は


気を付けてね。