燃料注入までしたなら飛ばすだろう。
【ソウル18日時事】北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の
発射準備を進めているとの情報をめぐり、韓国の通信社・聯合
ニュースは18日、外交筋の情報として、ミサイルへの液体燃料
注入が行われた可能性があると報道。日米韓などの各国政府は
19日にも発射に踏み切る恐れがあるとみて、事態を注視している。
(時事通信) - 6月18日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060618-00000066-jij-int
【ワシントン18日共同】ロイター通信によると、複数の米政府当局者は18日、北朝鮮が発射準備を進めているとされる長距離弾道ミサイルの燃料注入を完了したとみられると語った。発射が間近に迫っている可能性があるという。当局者は、北朝鮮は燃料注入後もミサイル発射を取りやめることはできるが、燃料の抜き取り作業が難しいため、取りやめの可能性は小さいと述べた。
北朝鮮が発射準備をしているのは米太平洋岸に届く射程を持つ「テポドン2号」とみられる。米政府当局者は、偵察衛星写真などを基に分析したとみられる。
スノー米大統領報道官は18日、FOXテレビのインタビューで「北朝鮮はこれまで長距離弾道ミサイルの発射実験の凍結で合意している。米国は北朝鮮が凍結合意を守るよう望む」と語った。
(共同通信) - 6月19日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060619-00000046-kyodo-int
独裁者は部下の手前、止めたくても止まられないという弱さも
あるような気がする。
日本に飛ばしてきたら日本人は怒らねばならない。
前回アメリカは、北朝鮮がテポドンを飛ばした時に、何か譲歩を
したそうだ。北朝鮮は今回もアメリカから何かを引き出せると
思っているのではないか。
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安倍官房長官、麻生外相、額賀防衛長官は19日午前、首相官邸で会談し、北朝鮮のミサイル問題について、情勢分析を行った。
液体燃料がすでに注入されたとの情報もあることから、引き続き米軍と連携して警戒態勢を継続し、北朝鮮に対する監視を強めていくことで一致した。
安倍官房長官は19日午前の記者会見で、「米国と緊密に連携し、北朝鮮がただちにミサイル関連活動を中止し、速やかに6者協議へ復帰するよう求めていく。ミサイル発射で得る利益は何もない。ミサイルが発射された場合は厳しい対応をとっていく」と述べた。
(読売新聞) - 6月19日