日本の捕鯨は評判が悪い。 | 日本のお姉さん

日本の捕鯨は評判が悪い。

カリブ海の島国セントクリストファー・ネビスで開催中の国際捕鯨委員会(IWC)総会は2日目の17日、日本が承認を求めた4地域の漁民によるミンククジラの沿岸捕鯨の実施を、反対多数で否決した。

 日本はまた、交渉がほとんど進展しない「機能不全のIWCを正常化する必要がある」として、その方策を議論する「有志会合」を来年の総会より前に開くことを提案。主に捕鯨支持国が賛同し19日に初の準備会合を持つことになった。

 沿岸捕鯨に関しては網走(北海道)、鮎川(宮城)、和田(千葉)、太地(和歌山)の4地域で年間150頭の捕獲枠を3年分要求したが、賛成30、反対31、棄権4で否決された。

 可決に必要な4分の3以上の賛成には遠く及ばなかったが、賛否の差は1票。昨年の同様の採決結果は賛成26、反対29、棄権3だったため、日本代表団は「わが国への支持が徐々に深まってきた」と分析している。

 初日の終了時点で、捕鯨支持派とされるガンビアやトーゴが新たに分担金を支払って投票権を認められたため、今後の採決は捕鯨国に有利になる可能性があるとの見方が出ている。

(06/18

http://www.sankei.co.jp/news/060618/kok070.htm

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060619-00000028-kyodo-int

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060618-00000069-kyodo-int


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【フリゲートベイ(セントクリストファー・ネビス)18日時事】当地で開催中

の国際捕鯨委員会(IWC)総会は18日、日本など捕鯨支持国が

提案したIWCの正常化を求める宣言を賛成33、反対32(棄権1)で

採択した。捕鯨支持国が重要な決議案などの採決で過半数を制した

のは、商業捕鯨の一時停止が決まった1982年以来、初めて。

ただ、反捕鯨国から宣言の受け入れを事実上拒否する方針が示される

など、双方の溝の深さも浮き彫りとなった。 

(時事通信) - 6月19日

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060619-00000029-jij-int