中国は日本が普通の国になるのが我慢できないらしい。 | 日本のお姉さん

中国は日本が普通の国になるのが我慢できないらしい。

産経新聞のアメリカにいる日本人が新聞に記事を書いていた。


中国人の大学教授がアメリカの有名雑誌に記事を寄せてきたそうだ。


それを読むと中国の考えが良く分かるということだ。


内容は、「日本は中国の東シナ海の資源問題や尖閣諸島問題を


作り出し、アメリカと台湾を守るという取り決めをし、軍拡化を企てている。


その普通の国になろうとする態度は中国には許されない態度だ。


日本はアジアの平和を守り、アジアのリーダーシップをとろうと


普通の国だと勘違いしているが、そもそも中国は日本がそんな事が


できる国だとは、これっぽちも思っていない。


日本が普通の国になろうとしている事が中国にとっては、許されない


事なのだ。」という内容だった。靖国問題などは、実はただの言い


がかりで、日本の首相が靖国神社参拝を止めれば中国はおとなしく


なると思ったら大間違い。


中国は日本が普通の国にならないよう、工作しているだけのようだ。


この大学教授の地位から考えると、この文章は、中国の意向に


沿ってなされたものである。こんな内容だった。


中国はアメリカで、アメリカ人が日本をうさんくさい国だと思うように


あの手この手を使って、情報操作を企てている。


アジアに興味の無いアメリカ人がその情報を信じて、クリントンの時代の


ように、中国重視の政治を始めないよう、日本も情報操作までは


いかなくとも、せめて中国の息がかかった日本を貶めるための、


事実に反する記事が出たら、きちんと反論するように、「日本政府が


記者やロビイストを送り込めないのか。


世界の人が読めるように、良いブログや評論家の記事を各国の言葉で


インターネットで検索すれば誰でも読めるようにしておけないのか。


たとえば、モンゴル人やインドネシア人が、日本人の考えを読めるように


いろんな言葉で日本の立場を表現できないのか。アフリカの小さな国の


人も日本のことを理解できるようにできないのか。


個人がするのには、時間も金もかかりすぎる。情報を世界に発信する


仕事をヒマな虎ノ門の天下りの連中にやらせて、少しでも税金のムダ


使いを減らせばどうか。虎ノ門の天下りの連中は10時に出社して新聞を


読んで昼に帰ったりしているらしい。官僚になる人は、頭がいいはず


だから日本に15万人いるというニートと組ませて、世界に日本を


正しく伝える仕事をやらせてはどうか。


普通の国とは、軍事力もあり、他国の侵略を許さぬ抑止力を持ち、


正しく自国の主張を外に伝えることができる国のことなのではないか。


中国は日本が普通の国になることを阻止しようとしているのだ。


日本の首相に靖国神社に参拝させないことも、日本人が中国に対して


加害者意識を異常なほどに持ち続け、中国の言う言葉を全て聞き入れ


金や技術という貢物を中国にもたらす、召使のような立場に置いて


おくための一つのカードにすぎない。


中国はずっと日本を普通の国と認めていなかったし、その兆候が


出てきたので慌てているのだ。日本も舐められたものだ。


普通の国になることが、こんなに難しいのは、日本人が西洋の仕掛け


た中国植民地化の争いに巻き込まれ、アメリカに戦争で徹底的に


叩かれたからだ。そればかりではなく、中国共産党に対して、何の


警戒心も抱かず、安心しきって援助していたからなのだと思う。


中国寄りの強力な派閥政権が政府の中に出来てしまっていて、無能な


首相が次々と出てきて、中国の言うままに口をださず金だけ出してきた


から、2006年の今日があるのだ。経済のみを重視して、普通の国


としての対策が何もできていない。日本企業が中国に進出するのは、


悪ではないが、中国政府をコントロールできず、逆にずっとコントロール


されてきたというわけだ。日本はぐにゃぐにゃの死体のような口も無く、


力も無く、何の意見も無い国だったのだ。中国が嫌うのは日本が普通の


国になること。つまり、日本は、早く口も動き手も動く普通の国になる


べきなのだ。意見を言える国になれ、軍隊を持って、他国の侵略に


対抗できる抑止力を持てということだ。どこの国に、軍隊を持たない国が


あるのか。わずかな軍しかなかったチベット、東トルキスタン、モンゴルは、


中国の軍事力で「中国」になってしまった。


東シナ海も、尖閣諸島も、沖縄も、「中国」になってしまってもいいのか。


中国は、軍事力を見せ付けながら、日本側のガスを吸っている。


軍事力を見せ付けるという方法で、欲しいものを盗るのが一番良い


方法だ。戦わずに勝つなら費用はゼロだ。日本は戦わずに負けている。


普通の国ではないという証拠だ。普通の国になりたいと、国民が自覚し、


それを願い、日本の首相が変わらないといけない。小泉首相の人気が


高いのは、国民が中国の横暴な態度を見て、中国共産党一党独裁の


国の恐さにやっと気が付いたからだろう。