上海6がイランの核武装を阻止できたなら評価する。
イランのアハマディネジャド大統領は16日、上海市内で胡錦涛・国家主席と会談した。米国や中国など6カ国が提示した包括提案について、同大統領は会談後に行った記者会見で「1つの前進だと受け止めており、部下に真剣に検討するよう命じた」と述べた。16日付で英字紙チャイナデイリーなどが伝えた。
6カ国が提示した包括提案には、イランがウラン濃縮活動を停止することと引き換えに、核兵器に転用することが難しい軽水炉の建設支援などが盛り込まれている。チャイナデイリーによると、胡主席は会談で「イランは平和的に原子力を利用する権利を有しているが、同時に核不拡散を目指す世界秩序を維持しなければならない」と述べた。そして「包括提案はイランの核問題を解決するための新たなチャンスだ」と受け入れを勧めた。
これに対してアハマディネジャド大統領は「イランが推進している核開発は平和利用が目的だ。核兵器の製造を目標としているわけではない」と答えた。さらに「包括提案は1つの前進だと受け止めており、話し合いに復帰するための新たなチャンスを提供している」「部下に真剣に検討するよう命じたので、近いうちに回答できると思う」と述べた。
なおアハマディネジャド大統領と15日に会談したロシアのプーチン大統領は「イランは包括提案を前向きに検討している」とコメントしていた。(編集担当:菅原大輔)
(サーチナ・中国情報局) - 6月16日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060616-00000008-scn-cn
イランは中国の言うことなら聞くのか。石油を買ってくれそうだから。
日本はあんなにイランに金を使ったのに、石油採掘権はどうなる?
中国にとられちゃうのか?