韓国企業は中国だけに依存しない。 | 日本のお姉さん

韓国企業は中国だけに依存しない。

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成18年(2006年)6月15日(木曜日)貳
通巻第1485号  
インドにおける韓国のクルマ工場の攻勢が凄まじい
 コンピュータ立国、引っ張り凧のインドだが、製造業に遅れていた


 インドで一番売れているクルマは日本のスズキ。
 だが、韓国現代が猛追している。

南部の大都市、マドラスにたてた大工場は10億ドルを投資し、最新鋭ロボットの製造過程が完成、98年から稼働を始めた。
いまや小型車を年間30万台生産し、インド国内ばかりかそのうちの10万台を、ドイツ、南ア、ペルーなどの仕向地への輸出に回している。

 工場長が豪語している。
「いま唯一の悩みですか? 三十万台しかつくれないことですよ。やがてインドは現代カーの輸出のハブになるでしょう」(『タイム』、6月19日号)。

 インドは労働賃金が安いと入っても熱暑、労働意欲にかけるため、製造業には適さないとされた。国際的な常識だった。
 インド国産車「アンバサダー」は古いデザイン、堅牢とはいえ、技術革新に明らかに遅れをとっている。

インド商人(印僑という)は、もともと製造業よりも流通,運輸、第三次産業、小売りおよびサーバントなどのサービス産業向きと言われ、最近、製造業重視の中国と棲み分けができていた。
 この地に大々的な投資を敢行した「現代自動車」は、珍しきモデルケースといわれた。

 マドラスでの現代自動車の成功を聞きつけて、「ノキア」が携帯電話工場を新設、浦項製鉄も120億ドルの巨額を投じて製鉄工場をおったてる計画が現実になろうとしている。
 デル(DELL)・コンピュータも名乗りをあげて工場予定地を物色中。

 先々週に、ウランバートルへ行ったおりに、韓国企業のあまりの進出ぶりに驚いたが、インドでも、どの国よりも韓国が熱心だ。

ベトナムだけはさすがに「ベトナム戦争」の醜い記憶がベトナム人にあって、韓国を怨んでいる人が多く、日本と台湾企業のほうがめだつ。韓国軍はむちゃくちゃな軍事攻勢をかけて米兵の先兵役だった。 

 で、インドに於ける韓国企業の姿勢が象徴する事態とは何かが、一番重要である。

われわれは中国だけに依存しない。世界分割投資、バランスをもって進出すべきである」とLGのトップが語っているように、どうやら中国一辺倒の投資および進出形態をかえている様子である。

 世界的企業が中国から離れ、ほかの国々へ進出しているのは分散投資戦略の基本。
 いつまでの中国偏重の、どこかのくにの企業へ重大な警告でもある。
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インドでは、スズキのスイフトが人気なんだって。

ベトナム戦争の時には韓国軍がベトナム女性を犯しまくったので

混血児がいっぱい出来たんだって。だから韓国人は今でもすごく嫌わ

れているんだ。韓国軍は、米兵の先兵役だったのか。


第二次世界大戦の時に、アメリカの軍に使われた日系の部隊も

いつも最前線で働かされて、戦争が終わったら生き残っていたのは、

わずか十分の一だったんだって。

ほぼ全滅したということだね。

最前線からやっと戻った部隊を、次の日また別の最前線に送るという

こき使い方で、日系の部隊は、消耗品扱いだったんだって。


でも、家族が人質のように収容所に入れられているし、今後日系人が

アメリカ人として受け入れてもらうために、自分たちが犠牲になるしか

なかったんだって。

彼らは主にヨーロッパの前線に送られたそうだ。さすがに祖国

日本を相手に戦わせるのはまずいとアメリカも思ったようだ。

(寝返ったらいけないもんね。)


日系人は、アメリカ人になると誓ったのだから、仕方がないよね。

日本の天皇に従わずに、アメリカに従うと答えた日系アメリカ人のみ、

軍隊に参加できたらしい。