お年寄りの税金がおととしの10倍以上になっている日本って!? | 日本のお姉さん

お年寄りの税金がおととしの10倍以上になっている日本って!?

中国が日中外相会談に応じたことに対し、日中関係改善を優先し、「靖国神社参拝」、「ガス田開発」、「領事館員へのスパイ強要」などの問題を棚上げして、平成十七年度分の円借款凍結を解除、再開することに断固反対致します。
 「戦争犯罪人」が敗戦国のみに存在すると言う理不尽が通ったのは、少なくとも桑港講和条約締結までのことであり、国の総力を挙げて戦い散華した英霊を慰霊することに、とやかく言う理不尽は何人にもありはしません。また、経済水域における海底資源開発には互譲の精神が存することは多言を要しないことであります。さらに、日本国上海総領事館員に性的醜聞を惹起せしめ、通信機密を得ようとした中国諜報機関への責任追及も滞ったままで進展が見られず、これ等のことに関する中国の態度はかえって威丈高で、国際世論操作のための謀略も実に凄まじいものがあることは政府として国民よりも詳細にご承知のことでありましょう。
私は古稀を迎え、預金約二百万円、公営住宅をお借りし、年金を頂戴して生計を立てている国民の一人であります。国税とは直接関係はありませんが、平成十六年度の住民税は年額四千円(無税に等しい)でありました。平成十七年度は一万五千九百円、そして平成十八年度は五万七百円であります。(収入は変わらず、というより漸減しております。)加えて介護保険料も年々漸増し、加齢に伴い医療費も明らかに増えつつあります。
国を信じ、国に感謝し、国の発展の為には「我慢」も「辛抱」も厭わぬ覚悟はあるものの、英霊への慰霊行為に異議を唱え、各種のルールを無視し(日本の国連常任理事国入りを阻むため)と思われる途上国援助を積極実施し、有人衛星打ち上げの国力や、核武装した強大な軍事力を有する国に、税制を改定してまでなぜ多額の借款や援助を行うのか真に疑問に思います。
わが国の宰相に、女性に関わる不名誉な噂の拡散を懼れ、中国に寛大であった破廉恥漢がいたことは論外にして、「スパイ強要」に自死を以って抗議した電信官に対し、国は何をもって応えるのでありましょうか。
「領事館関係に関するウィーン条約」違反を頬被りして恬然たる国には、隣国とは雖も、開発援助のみならず全てに断固たる態度を以って臨む事は、痛ましくも、国益を守って逝った電信官に応えることになり、国の溶解にも制動が掛かることになると思うものであります。
     (OK生)
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国民から取る税金を増やして、中国にODAを渡すな!