預かり金8000万円さえ返せばいいという問題ではない。
サッカーワールドカップ(W杯)ドイツ大会を前に、日本の旅行代理店が企画したW杯ツアーが中止になった問題で、2日付の環球時報は「ビジネス上のトラブルに過ぎない。日本のメディアが騒ぎすぎだ」とする論説を掲載した。
環球時報は日本の全国紙やスポーツ紙が相次いで「中国から騙された」などと報道したと指摘。同紙は日本の旅行代理店がチケットを譲り受ける契約を結んでいたとされる「中国国際体育旅遊公司」に取材を行い、「預かり金は既に返却した。なぜ日本側が『騙された』というのかよく分からない」とする同社の関係者の声を伝えた。
その上で「このケースは悪質な事件という訳ではない」「状況がはっきりしていないにも関わらず、(日本の報道は)感情論に走っており適切でない」と主張している。
一方、同紙は「中国国際体育旅遊公司」自らがW杯ツアーを募集していることも紹介。「国際サッカー連盟(FIFA)からチケット販売のライセンスを受けているのか」との質問に対して、同社の関係者が「チケットはドイツで購入したので、きっと本物に違いない」とあいまいな回答をしていることも付け加えている。(編集担当:菅原大輔)(サーチナ・中国情報局) - 6月5日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060605-00000006-scn-cn
W杯のチケットを購入するというビジネス上の約束を、高かったから
と言う理由で、ぎりぎりになって電話不通という方法でキャンセルした
中国人のビジネスモラルの無さを「ひどい!」と、言っているだけだ。
何が感情論だ。ひどい事をひどいと言って何がおかしいのだ。
しかも、「中国国際体育旅遊公司」は、自分の会社の分のW杯観戦チケット
は確保したらしい。何それ!?