天安門事件は無かったことにされている。
【北京・西岡省二、台北・庄司哲也】中国当局が民主化運動を弾圧した天安門事件から4日で17年。北京の天安門広場ではこの日、目立った警戒態勢は敷かれず、普段通り国内外からの観光客でにぎわった。
中国外務省の劉建超報道局長は1日、「中国側はとっくに結論を出している」と述べ、武力弾圧を正当化する従来の立場に変化がないことを明らかにした。事件の遺族らは、評価の見直しや賠償などを求めている。
一方、香港紙「明報」(電子版)によると、天安門事件の犠牲者を追悼する民主派団体主催の集会が4日夜、香港のビクトリア公園で開かれ、主催者発表で昨年とほぼ同じ約4万4000人が参加した。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/china/
天安門事件はあったが、わたしがTVで見た感じでは、中国軍が
戦車で踏み潰した市民の数はそんなに多くはないし、市民や学生が
火炎瓶を投げて戦車やトラックのなかにいた兵隊が焼け死んだ
ようだし、中国軍の被害も結構あったようだった。
血は流されたが死者はそんなに多くはないということ。
村上氏という人物が冷静に中国の天安門事件を説明している。
本当かウソかは、自分で判断してください。
1989年9月17日の李鵬(リーポン)の説明によると、
死者は中国軍、市民、学生を足して319人で、天安門広場に集まった
人数を考えるとたいした数ではない。
17年前の6月6日の中国側のニュースでは、中国軍のけが人は
5000人、学生、市民のけが人は2000人。
6月30日での、もっと正確な中国側のニュースでは、
中国軍のけが人は6000人以上、死者は数十人。
学生、市民のけが人は3000人以上。死者は200余人。
その内学生の死者は36人
アメリカのABC放送局も独自の調査で死者は千人以下だろうと言っている。
わたしがTVで見た感じでは、中国政府はなかなか中国軍を使って市民を
殺戮しようとせず、一生懸命説得に回っていたようだし、長い間
我慢していたように思う。
当時の学生運動のリーダーは、うまくアメリカやヨーロッパに合法的または
非合法的に各国に逃げていっているし、中国民主化のために頑張っている
ようにも見えない。
むしろ、アメリカで反日を広めてデモなどを行う人物も一部で現れたようで
日本としてはうっとおしい存在となっているようだ。
村上氏の見解も読みますか?↓