キャベツを食べよう!
キャベツはギリシャの数学者ピタゴラスがその効用を説いたほどで、
ギリシャ時代に薬として、ローマ時代に保健食として
食べられていました
今日は、キャベツについてお話ししましょう。
キャベツは、現在日本において、大根と並んで消費量の最も多い野菜で、
今や日本人の食卓には欠かせない食品となっています。
でも、意外とキャベツの効用については知られていないようです。
ビタミンUがキャベツの汁から発見されたことは良く知られたことですが、
別名「緑の栄養タンク」といわれるほど、
キャベツには栄養がたくさん含まれています。
★キャベツの由来
キャベツはギリシャの数学者ピタゴラスがその効用を説いたほどの
栄養野菜で、 ギリシャ時代に薬として、ローマ時代に保健食として
食べられていた野菜です。
キャベツという名は、
英語名のキャベジ(頭の形をした野菜の意)がなまったものです。
もともとは、結球しない葉菜でしたが、品種改良が重ねられて、
現在のような結球する野菜になりました。
ケルト人によって栽培化された野生種のケールがキャベツのルーツ。
葉が発達し、結球したものが現在のキャベツ。
花を食べるのがブロッコリーとカリフラワー。
茎を食べるのがコールラビ、
わき芽を食べるのが芽キャベツと分かれてきました。
日本へは江戸時代にオランダ人によって伝えられました。
野菜として普及したのは、明治になってからです。
★キャベツの効用
●ビタミンUの働き
胃・十二指腸潰瘍の予防、 治療に効果を発揮。
胃酸の分泌を抑え、肝臓中の有害な脂肪を 減少させる効果。
硫黄、塩素等のミネラル分には胃腸を浄化し、丈夫にする 作用。
●ビタミンCの働き
抗菌作用、疲労回復、発ガンの抑制、ストレス緩和
●ビタミンKの働き
血液の凝固とその抑制、骨の健康維持
●外用薬としての働き
軽いやけどの応急手当にはキャベツの葉の湿布が良く
葉の部分が熱を取り冷やしてくれます。
また、フランスでは痛風の痛みをとるのにキャベツの葉を アイロンで熱して、
患部に当てるという民間療法が昔から 伝わっているそうです。
●免疫力を高め、ガン予防に効果
キャベツには「イソチオシアネート」という物質が含まれていて、
免疫力を高める効果があるとともに、
ガンや心臓病を防ぐ効果を持つと言われています。
世界のがん研究をリードする米国国立がん研究所は、
がん予防効果の高い食品のランキングを公表しています。
キャベツは、なんと強壮効果が高いとされるニンニクに次ぐ第2位!!
キャベツのすごさを見直さないといけないようですね。
キャベツのルーツ、意外な効用について、詳しくは
http://ketsueki.doremi3.com/archives/2006/06/post_258.html
これまでの血液の話↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
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発行者 どれみ
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