中国での子供誘拐事件。
【北京1日時事】1日の新華社電によると、中国公安当局
が2000~05年の6年間に、同国内で計4911件に上る子供の誘拐事件を
摘発し、約1万人の子供を救出したことが、政府の報告で明らかにされた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060601-00000190-jij-int
さらわれた子供は、農村に売り飛ばされて共同の花嫁にされているの
かな。嫁の来てがない農村のおっさんが金で買っているのかな。
それとも海外に売り飛ばされているのかな。
女の子だと、8歳から14歳ぐらいまで売春をさせられる子供もいるそうだ。
1万人の子供を助けたそうだが、助けられなかった子供はもっといるの
だろう。4911件の誘拐事件が起こったことも驚きだが、本当はもっと
摘発できなかった事件があるということだ。ひとりっ子しかもっていない
親から誘拐するとは、血も涙も無い連中がいるということだ。
逆にタイやベトナムの少女がだまされて中国に性の奴隷として
売り飛ばされて監禁されて売春を強要されている事件も多発している。
蛇頭などの黒社会が共産党幹部や軍隊と結託して暗躍しているという
ことだ。蛇頭にとっては、共産党の体制は、活動しやすいのだと思う。
中国政府の高官たちもウラのビジネスで、北朝鮮と組んで、偽タバコや
偽ドルをさばいているので、中国での不正はなくならないということだ。
ようするに彼らは中国を愛していない。金だけを愛しているのだ。
だから、見つかりそうになると、外国に金を持ち逃げするのだ。逃げた人物
を裁くと、それに関係する政府高官の地位も危なくなるので、なかなか
捕まえることもできないようになっているらしい。なんでもアリな中国なのだ。
なんでも建国以来ずっとそういうウラのビジネスは政府高官の特権として
行われていたようだ。毛沢東は、印刷物出版の儲けだけで、あんなに
個人のお金(過去記事に書いてあります。)を貯めることができたのかな?