中国の鳥インフルエンザ
中国農業部は24日、青海省・ゴロク(果洛)蔵族自治州とチベット自治区
北部のナクチュ(那曲)地区で渡り鳥399羽が鳥インフルエンザ感染に
よって死んでいたことを発表した。中国新聞社が伝えた。
発見地点は住民が少ない地域で、家きんを飼う家もないという。
4月23日以降、青海省・玉樹県では鳥インフルエンザに感染した
渡り鳥300羽以上の死がいが発見されているが、今回発表された
2地点と玉樹県は同じ渡り鳥のルート上にある。
農業部と現地政府は発見地点周辺で消毒を行ったほか、周辺住民に
対して鳥インフルエンザ感染予防に関する知識の啓発活動を
行っている。(編集担当:恩田有紀)
(サーチナ・中国情報局) - 5月25日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060525-00000002-scn-cn&kz=cn