中国軍事費は実際の数字の3倍 | 日本のお姉さん

中国軍事費は実際の数字の3倍

ロンドン24日共同】英国の有力シンクタンク国際戦略研究所(IISS)は24日、

各国の軍事力と地域情勢を分析した報告書「ミリタリー・バランス2006」を

発表した。

2004年の中国の軍事費が、研究開発費などを加え購買力平価などに

基づく独自のドル換算を行った結果、公式発表の3倍超になるとの試算を

明らかにした。
 報告書では、04年の中国の軍事費は843億ドル(約9兆5000億円)で、

ロシアを抜き米国に次ぐ世界第2位の規模05年は995億ドルで、

チップマンIISS所長は「急激な増加傾向にある」と指摘、軍事力強化を急ぐ

中国の姿が浮き彫りとなった。

(共同通信) - 5月25日

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060525-00000052-kyodo-int


軍事費に約11兆円も使う国が脅威では無いと言う方がおかしいだろ!


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英国際戦略研究所(IISS)は24日、国際軍事年鑑「ミリタリーバランス06」を

公表し、中国の実際の軍事費が公表額の1.7倍に上るとの見方を示した。

年鑑によると、中国の公式の03年軍事関連予算は1907億元(約230億ドル)

だったとされるが、IISSの試算では3284億元に達しているという。

(毎日新聞) - 5月25日

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060525-00000004-mai-int&kz=int


毎日は2003年の予算のことしか書いていない。


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【ワシントン23日青木忠興】米国防総省は23日、中国の軍事力に関する年次報告書を議会に提出、公表した。報告書は中国の軍拡が続いており、その結果「アジア太平洋での軍事均衡に変化をもたらしている」と指摘。周辺国に脅威を与える恐れがあると警告した。さらに、緊張関係が続く台湾を越えて、領土や資源をめぐる地域紛争に、中国が軍事関与する能力についても検討した。

 今年の国防費について、中国政府は約350億ドル(約3兆8500億円)と3月に発表したが、実際はその2―3倍に当たる700億―1050億ドル(約7兆7000億―11兆5500億円)に達すると推定した。報告書はこうした軍備増強の不透明さを非難。狙いや行動を説明するよう、中国政府に求めた。

 報告書は昨年と同様「中国が国境を越えて軍事力を行使する能力は現段階では限定的だ」と評価した。台湾海峡に最大の関心を払い、米国介入の可能性まで視野に置いて、危機に備えた軍備増強を進めていると分析。具体例として、海峡対岸に短距離弾道ミサイル毎年約100基ずつ追加し、昨年末の段階で710―790基を配備している点を挙げた。

 中国はまた資源確保に迫られ、イランやスーダンなど産油国を中心に関係強化を図っていると言及。これらの国が中国から軍事技術供与を受けており、資源外交との関連を指摘した。
=2006/05/25付 西日本新聞朝刊=

(西日本新聞) - 5月25日

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060525-00000015-nnp-int