アメリカは、偶発核戦争を恐れている。
ワシントン18日共同】米国の核兵器運用を統括する戦略軍の
カートライト司令官(海兵隊大将)は18日までに、偶発核戦争
防止のためミサイル発射情報の交換を目的にロシアとの間で
設置を決めた「合同早期警戒センター」に中国の参加を受け入れ
ていく方針を表明、中国との信頼醸成を強化する考えを示した。
共同通信との会見で明らかにした。
戦略軍は北朝鮮などの「ならず者国家」への抑止力増強を狙い、
短時間で全地球上の標的を壊滅できる攻撃態勢を模索。
潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の一部通常兵器化を進めて
いるが、通常弾発射時に中国などが核攻撃と誤認し、核戦争に
発展する事態が懸念されている。
(共同通信) - 5月18日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060518-00000123-kyodo-int