誰も知らないと思ってネコババ?
国際事業委員会の不透明支出などを理由に、25日の理事会で8人の理事が辞任する異常事態となった日本スケート連盟は26日、林泰章・新会長代行名で補足説明の文書を発表した。同連盟の有賀豊文・新専務理事は、今後も問題の精査を続け、関与した個人の告訴も視野に入れていることを明かした。また、同専務理事は新会長候補に、参院議員の橋本聖子氏(41)の名前をあらためて挙げた。
理事会から一夜明け、新執行部は責任追及に強い姿勢を示した。有賀新専務理事は「明らかにおかしいこともある。弁護士と相談した上で、そうなる(告訴する)かもしれない」と話した。前日に会見した藤森光三会長代行は、疑惑の内容を「明らかにできない」としたが、この日は一変。個人の告訴も辞さない態度で、事態収拾に乗り出す構えを見せた。
連盟がこの日発表した文書は、詳細は明かせないとしてきた疑惑の内容を公表するものだった。国際事業委員会の赤字に関して「予算編成が一部の少数の役員によって行われた」と説明。理事や国際事業委員会の委員個人と関係のある企業との取引が判明したことや、フィギュアNHK杯の準備金1000万円の久永勝一郎元会長による流用、長野・野辺山でのアイスショーの剰余金報告漏れも明記された。久永元会長はじめ、引責辞任した理事らを告訴する可能性を示すものだった。
今後は暫定執行部の下で問題の解明にあたる一方、7月1日発足の新体制づくりに着手する。しかし、70歳定年制の導入により退任した6人を含むと、19人の理事のうち14人が一気に変わった異常事態。有賀専務理事は橋本氏が会長候補の1人であることを再び明言し「お願いすることになれば、あいさつにいく」と話したが、混迷は続きそうで、事業や強化の日程作成への影響は避けられない状況になった。
≪城田部長は無言≫渦中の理事の1人・城田憲子フィギュアスケート強化部長はこの日、JOCの第1回選手強化本部会に出席。すでに6月いっぱいでの辞任は決まっているが「バンクーバー対策」などに耳を傾けた。会議終了後はスケート連盟事務局で会合を行ったが、報道陣の問いかけには「すいません」と無言。午後7時すぎに協会をあとにした。スポニチ2006/4/27
http://sports.livedoor.com/article/detail-3625904.html
案外、こんな事がいろんな場所で起こっているような気がする。
誰も知らないと思ってネコババするのは、立派な罪だ。
本来は、日本の優秀なスポーツ選手に使われるべき金が
勝手に流用されたり、なぜか赤字になっていたり、
アイスショーの利益が消えたり、役員が好き放題にしていた
ようだ。この際、いろんな団体を調べて、同じような事が
起こっていないか、確認してみたほうがいいのではないか?
人間は、お金を自由に使えるとなると、良心がマヒして
いつのまにかネコババしてしまいうもの。
毛沢東でも18億円、執筆料という名前で、ネコババしていたのだ。
18億円って、当時の貧しい中国にすると、
すごい金額なのではないか?
橋本龍太郎氏が総理の時に、中国の女スパイにかどわかされて、
無償ODAとして、中国に26億円差し出したのは有名。
(中国に大病院を二カ所も作ったらしい。)
日本のODAもすごい額だ。貧乏人には、ピンとこない額。