どれみの「血液の話」から黄砂の話 | 日本のお姉さん

どれみの「血液の話」から黄砂の話

大規模な黄砂の影響のため、せき、くしゃみ、のどの違和感を
 訴える人が相次いでいる。
 
 黄砂に含まれる成分が体内に入ると、
 人によって花粉症に似た症状が出るという。
 
 専門医はマスク着用などの予防を呼び掛けている。
 
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 今のところ、黄砂と症状との因果関係は医学的な裏付けはないそうですが、
 
 
 黄砂にはアンモニウムイオン、硫酸イオンなど人体に害を与える成分が
 含まれるケースがあり、人によっては花粉症に似た症状が出るそうです。
 
 
 重症に至ることはまずないそうですが、
 サングラスやマスク着用などの対策したほうがいいようですね。
 
 
 ただ、黄砂の粒子は花粉よりもかなり小さい為、
 花粉対策用のマスクでさえその粒子が通過してしまうようです。
 
 
 日経ネットによると、被害の大きい韓国では、
 対策用のマスクが発売されているようですよ!
 
 でも、あまり格好のいいものではないですね。σ(^◇^;)
 
 
 ★黄砂のもたらしたもの
 
 
 人にも環境にもよくないとされるこの黄砂ですが、
 
 
  2005/10/31読売新聞によると、
 
 
 しょうゆやみそなどを作るときに活躍する「好塩菌」の仲間が、
 黄砂に乗って中国奥地から日本に飛来している可能性の高いことが、
 東洋大工学部の宇佐美論教授(応用微生物学)らの調査でわかりました。
 
 
 「好塩菌」は、ふつう塩分3~15%の土などに生息する微生物です。
 
 
 東京周辺の畑や道ばたなど360か所から土を採取したところ、
 ほとんど塩分がないにもかかわらず、132か所で好塩菌が見つかったのです。
 
 
 
 好塩菌は、菌20万個に1個程度の割合で含まれており、
 硬い殻で覆われた胞子状になっていました。
 
 
 この「好塩菌」は本来は日本におらず、中国内陸の塩湖周辺など海水より
 塩分濃度の高い場所で生息している種類で、黄砂に乗って飛来したとみられます。
 
 
 日本人の食生活に欠かせない、みそやしょうゆは
 黄砂のもたらした贈り物だったのですね。
 
 
 黄砂のもたらしたもの について
 http://ketsueki.doremi3.com/archives/2006/04/post_228.html
 
 
 これまでの血液の話↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
  http://ketsueki.doremi3.com/archives/11ketueki/index.html
 
     
 発行者    どれみ
   
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