エチオピアでもミャンマーでも中国中国中国、、、、。
●エチオピア,電力輸出を目標に,3水力プロジェクト建設,14億ドル・・・・・昨日の中国支援の記事に続いて,今日はアフリカやロイターの各紙がエチオピアの水力開発を報じている。近隣諸国への輸出が主目的であるが,そんなにうまく行くのか。総出力は3カ所で約115万KWであるから極めて大規模である,14億ドル。ナムテン2プロジェクト一つに匹敵する。見守りたい,ああ行ってみたい。エチオピアの人々はシバの女王の血を受けて整った顔をしている。●ネパールのマオイストが脅迫,Kosi ダムを破壊すると・・・・・このダムは日本の円借款で造ったもの,壊されてはたまらない。
今入ったニュースで,東シナ海の中国の航行制限について,中国側から技術的な誤り,と訂正の通告があった,安倍官房長官が語った。何か裏のありそうなニュース,中国側の裏なのか,日本側の裏なのか。●海電情報,最近のタンザニアは鉄道協力の中国エンジニアーが多くなっているとのこと。●エチオピア,大容量水力開発へ中国の支援を要請へ・・・・・中国紙の報道,ギルマ大統領が北京の副市長との会談で出た話を ChjinaView が取り上げたものである。我々も,エチオピアの魅力ある水力資源の開発にはよだれが出る思いであったが,何しろ需要の問題があり,そこに水力があるから,と言う理由では動けない。しかし最近は,ナイル川流域を中心とした諸国の連携が話題になっているので,中国も動くかも知れない。最近の中国の中での話題はアフリカの話が多い。水力発電所,火力発電所,道路,鉄道の中国特有の話題であるが,我々も日本ODAのインフラ協力に乗っかってODAに出てきたので,今の中国がうらやましい。●中国、ミャンマー経由パイプライン承認 経済・軍事、協力強化へ・・・・・いよいよ実施の段階,中東の石油がマラッカに回らず,ミャンマーでストップされて中国へ送られる図式になる。これで中国は,どのようなことが起きてもミャンマーを支援してゆくことを決意したわけである。「アジア海洋連合」の提案を思い出して欲しい。「資源確保へトップ外交 胡主席、5カ国歴訪」のニュースにも注目。●ベトナム,ドイモイ以降20年間の偉大な開発,ホアビンなど・・・・・1992年に,国際社会に帰り咲く直前,ベトナム大統領が初めてバンコク空港に到着して,世界のジャンボ機が居並ぶシーンを目の当たりにした大統領は,飛行機の出口で呆然とたたずみ,しばし外へ寺連場買ったと聴く。あれから20年,我々もつぶさにこの20年をベトナムと接触しながら見てきた生き証人でもある。●北部ベトナム,Cam Pha 石炭火力が着工,30万KW・・・・・これも中国。●インドの電力危機,自家発電所が貢献できないか・・・・・我々がインドネシアで歩いてきた道である,日本のコンサルタント,何か動けないか。●インド,全国の電力規制委員会,来週集合,電気料金問題を討議・・・・・・農業用電気料金の行くへに注目。