京都のハイキング | 日本のお姉さん

京都のハイキング

まず、履きなれたスニーカーを履いて、大阪地下鉄御堂筋線に


乗り、淀屋橋で京阪に乗り換えます。淀屋橋で乗り換えする時は、


そこの地下にある喫茶店で、350円のバイキング形式のモーニングを


食べましょう。パンとゆで卵、果物、サラダ、ドレッシング、飲み物が


選べます。飲み物は飲み放題です。果物はひとつ以上取ると50円追加


です。メロンとグレープフルーツが選べますが、早く行かないとメロンは


売り切れになります。朝ごはんをすでに食べた人は駅の通路のジュース


スタンドでフレッシュジュースを飲みましょう。200円ぐらいです。


京阪に乗って、四条駅で降ります。四条駅から上に上がったら橋が見えます。


橋を渡らずに、川沿いにずっと清水寺方面に向かいます。途中で左に入ると


季節がよければ都おどりが観れる会場があり、一日3回舞妓さんのおどりを


観ることができます。都おどりを観なくても、都おどりに参加する若い


舞妓さんが足早に会場に向かっている様子を観ることができます。


それから、どんどん大通りまで進んで左に曲がります。清水寺の表示が


あるので、そのまままっすぐ行くと、近道と遠回りの道がありますが、


どちらの道もそれぞれ清水焼の陶器を売る店があって、陶器が好きな人


にはたまらないでしょう。この辺でお昼ご飯を食べないと、お腹がへります。


清水寺では、京都の地図やバス路線のパンフレットが入り口においてある


ので、もらっておきましょう。


次は、大きな道に沿って北に上がると公園があります。公園の奥の方に


行くと、左側に車が通れる道があります。そこを右に行き、寺の中から


大通りに出ます。大通りに出たら右に曲がります。ひたすら北に向かいます。


どんどん歩くと、平安神宮の鳥居が見えてきます。疎水を右にまがり、


(疎水には船が浮かんでいて、ちょっとした舟遊びができます。)


ずっと行くと、左に行く橋があるので渡ります。橋の向こうに見えるのは


昔、琵琶湖から船を乗せて鉄道で運んだ跡です。もっと上にいけば、


運んだ船が記念に置いてあります。どんどん歩いていけば


大きな寺があるので、中に入り、山門があるので、山門の向こう側の左にある


道を通り、普通の道に出ます。その道を右にどんどん行くと、


ゴージャスな庭のある幼稚園や、東山高校が左側に見えます。


普通の道なのに時代劇に出てくるような門が付いているのが京都らしい。


どんどん進むと、疎水が現れます。疎水に沿って道がありますが、


それが「哲学の道」と呼ばれる散歩道です。


でも、その辺で足が棒のようになっていますので、喫茶店で何か


おやつを食べるといいと思います。哲学の道は1キロ半ほどあって、


外国人も歩いていますが、お年寄りで太った方にはきつい散歩道です。


散歩道の途中にもいろいろ有名な寺があり、哲学の道の最後には


銀閣寺もあります。早く歩かないと、4時には閉まるとか。(?)


道の終わりにバス停があるので、ピンクのバスに乗って、祇園まで


戻ります。祇園で降りると、遠くの橋の近くに京阪四条駅の入り口が


見えています。橋の手前の左側に、昔ながらの黒っぽい家がたくさん


並ぶ通りがあるので、そこを歩きましょう。そこで晩御飯を食べることが


できます。思ったほど高くはないです。奥まで行くと競馬場か何かなので


行かずに途中あった道を右に曲がり、今度はまた右に曲がって、


元の大通りに出て、通りの向こう側に行くと、橋があります。


そこは白川という場所で時代劇の撮影がよく行われる、昔ながらの


雰囲気が残る場所です。川沿いに京都らしい食べ物屋さんが見えます。


少し、川沿いに奥に行くと、小さな石橋があり、木の家があって、


川沿いにいろんな木が植えてあり、京都らしくて感激できます。


橋を渡らずに奥にいくと漬物屋さんがあって、京都らしいおいしい


漬物がザルにとって選べます。


白川に行かずに、もう少し奥にいくと、まだまだ京都らしい家が連なる


場所がありますが、白川でも十分、京都らしさを満喫できます。


元の道に戻って、京阪四条駅に行きます。京都に行くことがあれば、


こんなハードなハイキングはいかがでしょうか?