『悪い韓国の高校生キム君』

インターネットの「知識検索」に掲載された「発覚しない詐欺のやり方」を真似し、高価な中古スニーカーをだまし取った高校生が警察に摘発された。

　蔚山のキム某君（18歳/高校3年生）は昨年8月、インターネットに「高価な中古スニーカー一足を24万ウォンで販売する」と掲載したソ某さん（30）に電話をかけ、「買います」と約束し、他のポータルサイトに「高価な中古スニーカーを24万ウォンで販売する」という文を掲載した。イ某君（17）が「買います」と連絡すると、キム君はソさんの口座番号を教えて入金させた。キム君はソさんに電話をかけ、「代金は友だちの名義で振り込みます。スニーカーは自分の住所に送ってください」とし、スニーカーをだまし取った。

　蔚山南部警察署は、代金を振り込んだのに商品が届かないというイ君の通報によって配達先などを追跡し、14日キム君を詐欺の疑いで立件した。