インドネシアでは、日本総領事館が狙われていた
【ジャカルタ8日共同】東南アジアのイスラム地下組織ジェマ・イスラミア(JI)のマレーシア人幹部で、バリ島爆弾テロの首謀者として手配中のヌルディン容疑者が昨年初め、ジャワ島東部スラバヤで日本総領事館の下見や日本企業の動向調査を部下に命じていたことが、8日までのインドネシア捜査当局の調べで分かった。
JIがテロの標的として日本関連施設に関心を持っていることを示す具体的な動きが判明したのは初めて。
検察当局者によると、昨年4月と8月に逮捕、テロ対策法違反などの罪で公判中のアフマド・リド、ジョコ両被告が、同国第2の都市スラバヤ郊外の工業地帯モジョクルトで指示を受けたと供述した。
(共同通信) - 4月8日
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