オーストラリアと中国の関係
オーストラリアを訪問中の中国の温家宝(ウェン・チアパオ)首相は3日、ハワード首相との首脳会談後の共同記者会見で、豪中間の自由貿易協定(FTA)交渉について「今後1、2年で主要な課題での進展を探り、包括的な合意の基礎を築くべきだ」と述べ、2年以内の締結を目指す考えを示した。
ベール豪貿易相は声明で、「積極的な目標設定に力づけられた」と述べた。豪中FTA交渉は昨年5月に始まっている。
http://www.asahi.com/international/update/0403/013.html
オーストラリアでが活躍する中国人スパイは排除していても、経済では
仲良くできるという例。
日本も中国人スパイや
中国の回し者を排除してはどうか?
経済では仲良くできるのだから。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
温家宝・中華人民共和国首相とハワード・オーストラリア連邦首相は3日、
ウラン鉱石の貿易に関する協定書に調印した。
オーストラリア政府関係者によると、今後10年間の間に中国が
オーストラリアから約2万トンのウラン鉱石を輸入することが決まった。
21世紀経済報道が伝えた。
温・首相とハワード首相は「中澳和平利用核能合作協定
(中豪核エネルギー平和利用協力協定)」と「核原料転譲協定
(核燃料譲渡協定)」に署名した。
詳細に関しては協議中だが、特に問題がない場合には
オーストラリア側はBHBビリトン社とリオ・ティント社が、
中国側は中国五鉱集団と金川集団が参画することになると考えられている。
ウラン鉱石の輸出は2008年ごろに開始され、2010年ごろに
本格化すると考えられている。
オーストラリアに駐在する中国政府職員の一人は、
「核物質輸出入のようなデリケートな問題に関する協定が成立した
ことは、中豪両国の協力関係が密接であり、深い信頼関係にある
ことを証明するものだ」と説明している。
オーストラリアのウラン鉱石埋蔵量は全地球の40%程度だと
推定されている。また、日本はウラン需要の約25%をオーストラリアからの
輸入に頼っている。(編集担当:如月隼人)
(サーチナ・中国情報局) - 4月4日