靖国参拝をする日本の首相をバカと呼ぶ中国に日本人の観念を説明する
中国は、単に日本を怒鳴り散らして優越感をキープしたいという
密かな願望だけで、「靖国参拝をする日本の首相」をバカ呼ばわり
するのではないと思う。
日本が戦争を反省していることをいいことに、その殊勝な気持ちを
利用して、日本を縛っておきたいのだと思う。
つまり、中国がこれからすることについて、いっさい日本に口出し
させないために、日本を「戦争の加害者」として罵倒し、卑屈にさせておき、
憲法九条によって、日本を縛り続け、今後中国が東シナ海でどんどん
ガスを吸うことや、台湾を手に入れる際にも都合が良くなるように、
日本を黙らせておきたいのだ。中国が怒っていると、日本人に知らせることで、
日本の中で世論が割れるように持っていこうという考えもあるらしい。
いずれ、大陸棚も尖閣諸島も沖縄も中国のモノだということにして
どんどん領土を広げ、ガスや魚などの資源や、戦略的に役に立つ海域を
広範囲に手に入れようとしているのだが、ひとつ手に入れて、日本政府の
反応が無ければ、またひとつ前進して別のモノを手に入れるという作戦だ。
東シナ海のガス田は、すでに中国が手に入れたようなものだ。
日本を過去の戦争の戦争の思い出で縛りつけておくのは中国の作戦だし、
そのためにも中国国民をMAXまで怒らせておかねばならない。
だから反日教育は、小学校の頃から、徹底して教え込んでいる。
中国人13億人が、日本に怒っていると伝えるのはイメージとして、
日本国民の気持ちをしぼませるには役に立つと思っているはずだ。
それに、中国の国内の政治がうまくいかない理由は、すべて日本のせいに
できる。中国政府に不満がある分子には、いくらでも叩けるサンドバックと
して日本をあてがっておけばいい。中国には敵が必要なのだ。中国共産党が
人民の見方であり、敵を倒すことを目標に13億人をまとめるつもりなのだ。
こんな風に中国人は日本に対して怒っているのだぞと、世界に見せるために、
デモも中国政府主導で行ってきた。知らずに参加した反日の人間が大暴れして
日本大使館や、中国人がオーナーの日本食レストランを壊した。
反日の学生達は、デモに参加しようとしたのだが反日の学生リーダーに
止められたのだそうだ。あまりデモの規模が大きくなるのもまた、中国政府の
考えではなかったようだ。
クリスチャンのわたしとしては、靖国神社で日本人が霊を拝むのは、ただの
日本の昔からの習慣だと思っている。死んだ人間は別の世界に所属し、
彼らは空中にただよって子孫を「見守ってくれている」という、日本人独特の
考えがある。だから靖国神社で、過去に日本を守るために死んだ人々を
思い出して、手を合わせるのは彼らが「喜ぶ」ことであるし、彼らの霊が
「うかばれる」ことだと、日本人は何となく「考えている」。つまり、
靖国神社には何も無いのだ。
クリスチャンのわたしにすると、「祭られている」とは、
そこに過去に戦争で死んだ人々の霊が「いるということにされている」という
話になっているだけなのであって、実際には霊など存在せず、すべて
死後に創造主である神さまに裁かれて、裁きの場所に入っているのである。
クリスチャンでない者にすると、こんな事を聞くと耐えられないような侮辱に
感じるのかもしれないが、宗教とは、お互いに相容れないモノなので、
仕方が無い。神さまという概念からして、まちまちなのだ。
同じ言葉を使っても、その言葉から想像する「神」とは、全く別のモノだ。
日本人は良く、「何教を信じても拝んでいる神は同じ神だ。」というが、
とんでもない考えだ。それは、多神教の日本人だけに通じるたわごとだ。
中国共産党は、神さまの存在自体を否定する集団なので、「宗教」を
憎んでいる。日本人の「宗教」自体をバカにしているし、A級戦犯が
祭られているから、それを拝むのはヒットラーを拝む事だと、
世界中で宣伝している。
A級戦犯という名前自体が、戦勝国が勝手に付けたリンチ用の名前だ。
中国とオランダは戦後、積極的に、A級ばかりか、B級もC級もせっせと
処刑したのだそうだ。戦争に負けた大将は、首を切られて親族もろとも
皆殺しが常だ。その野蛮な願望を実現すべく、戦争に負けた日本を
リンチにかけて復讐したい戦勝国が、
「裁判」という名の元に勝手なリンチで、日本の大将を裁き、死刑に
していっただけの話だ。裁判とは、戦争にかかわっていない国の者が、
公平な目で見て、戦争にかかわった人々の意見を聞き、いろいろな
証拠を並べて判断した上で、何が罪であったのか裁くのが本当の裁判だ。
弁護人だって付けて弁護させなければならない。
戦勝国が負けた日本を裁判ごっこに引き出し、よってたかって勝手に
裁き、日本人の大将に罪の等級を付けただけであり、勝手に死刑に
しただけなのだ。本当は日本人が、戦争を始めた人間を裁いても
よいのだ。戦争に至った理由は複数であり、アメリカだってそれに
かかわってくるだろうし、勝ち目が無く、資源も無く、疲労していた
日本に、それを知っていながら原爆を2発も落とし、一般市民を大量に
溶かしたアメリカの罪もあるだろうし、約束を破って停戦まじかに
攻めて来て、日本の土地を占領したロシアの罪も裁かねばならない。
「東京裁判」は、裁判でもなんでもない。アメリカも後日それを認め、
彼らが付けた等級は無効とされている。今頃、A級戦犯が祭られて
いるのがいけないと中国は騒ぐが、勝ったアメリカが東京裁判は
リンチであったと認めているのだ。
戦争に参加もしていなかった中国共産党が今さら騒いでも意味がない。
靖国神社には何も無く、戦死者の名簿があるのみであり、人々は
日本の国の存続のために犠牲となって死んだ日本人を思い出し、
彼らをしのぶために靖国神社に行って参拝するのである。
骨も無く何も無い場所であっても、戦争で死んだ人を思い出し、
国を守るために死んだ人々を弔うのは、どこの国だってやることだし、
それを止めろと言う権利はどこの外国にも無いと思う。
A級戦犯が祭られているのがいけないと言うが、中国共産党では
もともと宗教を理解できないように教育されているし、唯物論で全てが
進められている国なので、話にならない。
彼らに、日本の宗教を理解しろと言っても、目が見えない人に
これは、青色だとか緑だとか説明するようなもので、埒が明かない。
靖国神社にはそこには戦死者が祭られているという「観念」しかない。
その観念からA級戦犯を消せと「宗教」を理解しない国の人間が
言うのである。説明しても彼らが理解することは無いだろう。
「ここには、戦死者が祭られている。」という日本人の「観念」をどうやって
消す事ができるのだろう。
戦死者が祭られているという事、自体が「観念」に過ぎないのだ。
仮に靖国神社にある戦死者名簿を他の場所に移しても、日本人の「観念」
までは消せないだろう。
名簿を移して政府が新しい戦死者の追悼施設を作ったとしても、
名簿に何か力があるわけでも、霊のようなものが付属しているわけでもない。
日本人戦死者が、死んだら靖国に祭られて、日本人が参拝しにきてくれると
考えていたのであるから、人々が靖国に行って参拝なり黙祷なりして
戦争で死んだ人々を思い出し、痛ましい戦争が二度と起きないように
願うのだ。それが、日本人の「観念」でなのである。死んだ人間には
外国がいくらAだのBだのと階級をつけても、関係無いという「観念」だ。
宗教観念の無い中国共産党の中国人が、いくらドイツ人の名を借りて
日本の首相をバカ呼ばわりしようが、不道徳者呼ばわりしようが、
日本人のこころの中の「観念」を消せると思う方が間違っている。
目に見えない「観念」を消すには、長年の洗脳教育が必要なのだ。
中国が日本政府を操り、教科書を中国に都合良く変え、メディアを操り、
学校の先生を操り、宗教家を操り、日本人の宗教観を変化させていって
始めて、日本人の靖国神社や死んだ人に対する扱いが変わってくるのだ。
わたしはクリスチャンなので、靖国神社には行かない。でも、どこにいても、
過去に軍の上層部が始めた、勝つ当ての無い愚かな戦争であっても、
日本の国を愛して、戦争に赴き死んでいった人々を思い出し、今の日本が
正しく民主的に発展し、日本人と日本に住む外国人が、末永く幸せに
過ごせるように願う事ができる。それが、彼らに対する本当の供養だと思う。
別に靖国神社に行かなくても、彼らのことを思い出し、日本が外国に
乗っ取られないように見守り、危険があれば文句をブーブー言って、
騒ぐ事はできるのだ。
中国は、日本に内政干渉しすぎである。
領土の境界線も勝手に引いて、勝手に東シナ海でガスを吸っている。
中国は軍備を戦争用に整えている。
中国は、日本をヒットラーと同じ恐ろしい残虐な国だと世界で宣伝している。
本当に残虐な事を、今も昔も行っているのは中国である。
日本人は中国人に説明しても多分納得してくれないだろうが、
それでもしつこく日本人の観念を伝え、旧日本軍の戦争は
ヒットラーとは、違う通常の戦争であったと繰り返す必要があり、
世界で日本の考え方を理解してもらえるよう、声をあげなければならない。
外国人の言う神さまと、日本人の考える「観念」は、別物なのだと、
決して戦争を賛美しているものでは無いということを伝えなければ、
声が大きくしつこい中国が、国際社会では勝つのである。
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追記:
ある人のブログに付いていたコメントを
紹介しておきます。
「今現在において靖国神社にはA級戦犯は祀られてはいませんよ。
これを特亜の人々に言ってみて、具体的な名前を出してきたら
褒めてあげてもいいでしょう、
「よく勉強しているね、でも残念、サンフランシスコ講和条約に
したがって、全員赦免されているから今現在
日本に『戦犯』はいないんだよ」と。
国内のマスコミの報道の仕方にも不満がありますが、
どうも「A級戦犯」という言葉が独り歩きしている感が否めません。」