日本の棄児(捨て子)は平成14年で490人 | 日本のお姉さん

日本の棄児(捨て子)は平成14年で490人

イタリアで、捨て子が一年で400人だってニュースを読んで、

多いなあと思ったら、日本の方が多かった!日本は昔

捨て犬や捨て猫のダストボックスみたいなものが

設置された時、大問題になった。

それは人間が捨てたペットを処分(ガス室送り)するための

ボックスだった。決して里親を探してくれるために設置された

ものではない。

イタリアでできた捨て子専用ボックスは、赤ちゃんを捨てると、

ちゃんと病院に通報して保護するものだ。

ボランテア団体によって設置されたのだが、日本でも必要かも。


赤ちゃんが欲しくても恵まれない人もいるかと思えば、

お腹にいるうちに処分してしまう人もいる。少子化を心配するなら

殺される予定の子供を救いだし、養子縁組をきちんと考える

取り組みも日本政府は考えてもいいだろう。


病院に堕胎におとずれる人を説得し、産むまでの生活費や

住まいなどの環境を整えて、落ち着いた精神状態で赤ちゃんを

産んでもらい、産まれた赤ちゃんを、里親に渡すのだ。


産んでから赤ちゃんが欲しくなった母親もいると思うので

そういう場合は、親子ごと施設に入れてやり、指導員に従って

仕事につかせて自立させ、出産費用や宿泊費用は子供が

成人してからボチボチ、ローンで支払ってもらうのだ。

中国に大判振る舞いするお金があるんだったら、出産費用や

宿泊費や施設での世話代は無料にしてやればいいのだ。

外国にばかり、おいしい思いをさせて、自国の女性をないがしろに

するから、女性が子供を産まなくなるのだ。


働く女性だって、ほんのわずかな日数しか育児休暇が無いし

それすらも女性が企業に遠慮して、完全に使わずに

早めに会社に出てくる場合があるのだそうだ。

赤ちゃんがいる女性がいる企業は、彼女をこころよく早めに家に

帰してあげるべきだし、残業だってさせないように

気を使うべきだ。企業ぐるみで子供を育てないと、働く女性は

安心して子供を産めない。また、育児を担当するのは、女性か

男性かなどの性別にこだわらず、フランスのように1年間は

女性でも男性でも気軽に取れるようにし、その間の企業の損失は

日本政府が埋めるようにするとか、無給にするとかはどうだろう?。

何か目の覚めるようなアイデアを、考えて実行に移してほしい。

時代に沿った法律を作るのが政治家の仕事だろう。


遺児(捨て子)の話題から、子育ての話まで飛んでしまったが

生まれてくる子供を増やしたかったら、殺されるはずの子供を

愛情を持って育ててくれる家庭に託す取り組みなど、どんどん

勧めると良いのでは?今は、捨て猫、捨て犬だって、インターネットの

里親募集で、優しい家族に引き取られ幸せになれる時代なのだ。

闇から闇へ葬りさられる日本の子供や、捨てられる日本の子供に

何とか里親を与える取り組みもできるはずだ。

さすがにインターネットでは、里親募集はできないだろうが、

何か政府ががんばれば、日本の人口なんて直ぐ増やす事が

できると思うのだ。


以前観たテレビの番組では、医者が里親縁組のボランテアをしている人で

お腹の子供を堕胎しようとする女性に、里子に出すことも考えて

産んでみては?と勧めていたが、女性はうんと言わなかった。

先立つモノがなければ、身を隠す場所がなければ、

子供を産んだ後の就職先が未定であれば、なかなか子供が欲しくても

産めないのは当たり前だろう。

(わたしとしては、子供ができても結婚してくれない男と、気軽に

 裸の付き合いはするなと言いたいところなのだが、、、。)

  

http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1666336/detail