中国の軍事費、2桁の伸び | 日本のお姉さん

中国の軍事費、2桁の伸び

結局、世界は中国の軍の近代化や巨大化を

止められやしない。

中国は聖書の預言のとおりロシアと組んで、

イスラエルを抹殺しにゴラン高原に向かうように

なるのだろうな。


中国は自衛の範ちゅうを超えて、戦争を想定と

するかのような軍備を整え、

ますます軍拡路線をつっぱしり、強大になろうとしている。

いや、すでに強大な軍事国家になっているのだ。

その中国を隣に控えているのに、

日本は自国の憲法も中途半端なままだ。

日本政府に国防は期待できないからアメリカに頼らねば

ならないのか、アメリカに頼るから中途半端な事しかできないのか。

これからも、アメリカにお伺いを立てながら、日本を守ることしか

できないのだろう。


沖縄が沖縄の意見を聞かずに、

アメリカ軍の基地を移転するのは許せないと言っている。

アメリカの基地が無くて、日本という国を守れるとは

思えないが、アメリカの兵隊が沖縄の女性を襲うし、

戦闘機がいつ落ちてくるか不安だから、

沖縄にアメリカ軍がいるのが、嫌なのだと言う。

それなら、日本が軍隊をきちんと作って

自力で日本を守ることはできないのだろうか。できない間は、

アメリカ軍に、日本を守ってもらうしかないのではないか。

もうそろそろ、日本は軍を持ってもいいいのではないか。

中国は20年前の中国ではない。世界有数の軍事大国なのだ。

その認識が日本人に欠けている。


台湾に近い沖縄にアメリカ軍があるのは、当然だと思うが、

沖縄にすると、台湾も沖縄も中国に占領される危険があっても

それはただの懸念にすぎないので、どうでもいい事なのだろう。

中国は、軍事国家である。

それに対しては何も手を打たないという作戦を

日本はとっているようだ。日本は特に理由も無く、ぐずぐずしている

だけなのだ。多分日本はちょっと変わった国なのだ。


できれば、

9月までには、官僚が国家の予算を無駄使いするという

悪癖を改良するための、「構造改革」が進んで、

日本がマシな国になるように、日本政府はがんばって

ほしい。「構造改革」でインターネットで調べると、

政府が何をしているか、確認できるのだと、ラジオで

政府公報局が宣伝していた。

http://www.gyoukaku.go.jp/


がんばっていないことは

ないのだろうと思う。亀のようにのろのろと、日本は

進んでいる。隣の国はうさぎのように、走っている。


中国では、半年で街の様子が変わり、道路が変わり、

携帯電話が変わり、薄型のテレビがどんどん生産され、

ハイブリッド車が開発されている。

中国は日本が40年間でたどってきた道を、

公害も含めて20年間で全てたどってきている。

新しい技術の開発を、日本でではなく中国でやろうと

する企業が増えてきている。


日本は、今、やるべきことをどんどん片づけないと、

中国に追い抜かれてしまうし、中国に甘く見られてしまう。

できれば、中国には、

日本はちょっとやそっとでは、攻め取ることが出来ない国だと

ずっと思わせておきたいものである。


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中国の国務院(政府)は全人代に対し、2838億元(約3兆9732億円)にのぼる06年の国防予算案を提出した。前年比約15%の伸び率で、18年連続の2けた増。中国側は経済発展と生活水準の向上にともなう人件費の上昇、原油価格の高騰などを理由にしているが、軍拡路線や国防費の不透明さには「中国脅威論」が根強い米国などから批判を浴びそうだ。

 全人代の姜恩柱報道官が4日の記者会見で公表した。例年通り内訳は明らかにしなかったが、全人代で採択される見通し。姜報道官は国防費は前年実績比14.7%の伸び率だが、国防費が財政支出に占める割合は7.4%と「例年並み」で、米国(17.8%)やフランス(11.4%)より低い水準としている。

http://www.asahi.com/international/update/0305/002.html