中国で臓器移植をするのは命がけ
中国で臓器移植した後、手術直後に死亡した人は7人もいるが、
移植が成功し、長生きできた人もいるはず。
移植提供者が死刑囚だというのが、悲しい。
この中には、政治犯、思想犯、宗教家など、外国では罪に問われない
人々が混じっているのちがいない。
日本政府は、日本人の患者の自由意志に任せていてもいいのだろうか?
中国政府や病院に、おいしいビジネスだと思われ、早いペースで手術に
あわせて死刑が執行されていないかなど、どうやって調べられるのだろう?
日本人の病人にとっては、移植が受けられるなら、臓器提供者が誰か
など、関係ないのかもしれない。中国相手だと、どうも命の売り買いの
ような気がしてならない。
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【北京26日時事】肝臓や腎臓の臓器移植を受けるため最近2年間に
中国へ渡った日本人少なくとも7人が、手術直後に上海や遼寧省瀋陽
などで死亡していたことが26日、分かった。
これまでに中国で移植手術を受けた日本人が、計180人以上いる事実
も判明した。
中国の臓器移植では、ドナー(臓器提供者)が死刑囚である点など
人権上の問題が指摘されている。
厚生労働省の研究班と日本移植学会は、安全性を含めた実態把握に向け、
渡航移植者の調査に乗りだした。
(時事通信) - 2月27日