イラン説得に日本も真剣にがんばるべきでは? | 日本のお姉さん

イラン説得に日本も真剣にがんばるべきでは?

もしイランが、強引に核開発を続けて

(もうほとんど出来上がっているらしいが。)

どこかの国にイランが制裁を受けた場合、

一番困るのは、原油輸出先NO.1である

日本ではないのか?

何だか、日本政府は動いていないような

感じがするのだが、影では動いているのかな。


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イランの核問題をめぐり、中国政府は24日、呂国増外務次官(西アジア、北アフリカ担当)をテヘランに派遣する。3月初めの国際原子力機関(IAEA)定例理事会を前に、ウラン濃縮に着手して国際社会との対立を深めているイランに対し、中国は自国の石油戦略なども背景に危機の回避を目指す構えだ。

 中国外務省の劉建超副報道局長が23日、定例会見で明らかにした。呂次官は26日までテヘランに滞在し、「危機を緩和して問題をこれ以上深刻化させないための適切な措置」についてイラン側と意見を交わす。

 急速な経済発展を支えるエネルギーの確保が必要な中国は、イランの核問題をめぐる制裁論議にも慎重な姿勢をとってきた。今回の高官派遣は、エルバラダイIAEA事務局長が定例理事会に示す報告書で国際社会の対イラン批判が強まる前に、影響力を駆使して緊張の緩和に努めたいとの狙いがうかがえる。

 中国はイランにとって日本に次ぐ2番目の原油輸出先。さらに、北京のイラン大使館によると、中国の国有石油大手の中国石油化工は、イラン国営石油会社と油田の開発契約を結ぶ方向で最終調整に入っている。

http://www.asahi.com/international/update/0223/019.html