中国海軍の増強具合 | 日本のお姉さん

中国海軍の増強具合

青色の部分だけ読んでください。

2005/12/25(日) ■中国、潜水艦戦力を増強 

米議会報告書「米海軍の主要な脅威」

 【ワシントン=古森義久】米国議会調査局は24日までに

中国の海軍力増強の実態を 詳述した報告書を作成した。

議会の政策指針となる同報告書は米海軍が中国の

海軍増強を 脅威とみていることを明らかにし、特に中国が

潜在敵の海軍艦艇を攻撃する各種ミサイルを 大幅に強化する一方、

潜水艦戦力では「世界でも最も野心的な拡張」を進めているとして

議 会に防衛政策面での対応措置の必要を訴えた。

 「中国の海軍近代化=米国の海軍力への意味」と題された

約80ページの同報告書は 上下両院議員の法案審議の資料として

作成された。

報告書は国防予算を審議する同議会 にとっても中国の軍拡は

主要な懸念の対象になったと冒頭で明記、ジョン・ウォーナー上院

軍事委員長が「米海軍にとって中国海軍はチャレンジ」と定義づけたうえ、

米海軍のベルン・ クラーク作戦部長が同軍事委員会に

「米海軍にとっての主要な脅威は中国海軍であり、そ の動向には

重大な懸念を抱いている」と報告したと記している。  

報告書は米国にとって最も意味の大きい中国海軍関連パワーの

近代化としてまず

「台湾 や日本の目標に照準を合わせて中国側に配備された合計730基もの

CSS6、CSS7 などの中・短距離弾道ミサイルの多くが

複数機動型個別誘導弾頭(MaRV)ミサイルへと改 造されつつあり、


将来は海上の艦艇をも攻撃できるようになる」と警告した。  

さらに中国が新配備あるいは開発している海軍関連攻撃兵器として

(1)地上攻撃巡航ミサイル

(2)対艦巡航ミサイル

(3)地対空ミサイル

(4)艦艇攻撃の航空戦力

-などを指摘した。

 同報告書は中国の潜水艦戦力の増強が米側に深刻な懸念を生んでいるとして、

中国がい ま同時に少なくとも五種類の潜水艦を取得しようとしていることは

「世界でも最も野心的な潜 水艦拡張の努力」と判定し、特に最近の動きとして

「中国は九〇年代に購入したロシア製の キロ級潜水艦四隻に加え、さらに同八隻を取得中」と述べている。そのほかに新規に開発中 の潜水艦として

(1)戦略弾道ミサイル原潜094型

(2)攻撃型原潜093型

(3)攻撃型通常潜水艦041型「元」級

(4)攻撃型通常潜水艦039型「宋」級

-の四種があげられた。  報告書はさらに既存の潜水艦として

最近、日本領海に侵入した攻撃型原潜「漢」級

戦略 弾道ミサイル原潜「夏」級

旧式の「明」級、

ロメオ級

などをあげ、中国は世界の「潜水艦大国」 を目指し、

このままだと2020年までに35隻の新潜水艦を取得して

合計50隻以 上の新鋭攻撃型潜水艦を配備

米海軍を圧倒すると予測した。  

報告書は中国海軍が

ロシア製のソブレメンヌイ級駆逐艦

敵艦の電子機能を破壊する電 子爆弾の配備をも進めているとして

その軍拡の異常なまでの規模と速度を強調し、

その狙いは 「台湾攻撃の際の米軍介入の阻止」

「アジア地域での軍事主導権の主張」

「中国の海洋領土、経済、エネルギー権益の防衛」

などだとしている。 (産経新聞) - 12月25日2時53分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051225-00000008-san-int

【中国】外交部報道官、中国と日本の軍事費を比較 日本の言う脅威がどこにあるのか教えて欲しい

[2005/12/14(水) 12:42:58 ID:???

外交部の秦剛報道官は13日の記者会見で、中国が平和発展路線を堅持し、中国の発展がいかなる国への
脅威にもならないことを重ねて言明するとともに、日本が莫大な軍事費を維持している目的に疑問を呈した。

秦報道官は、日本の前原誠司・民主党党首が「中国は現実的脅威」と主張したことに関し質問を受け、次のように答えた。
この問題においては、歴史を振り返るとともに、未来を展望する必要がある。
中国の人民は古来平和を愛し、「和をもって貴しとなす」を主張してきた。
今日、中国は依然として発展途上国であるが、われわれの主な務めは発展に専念し、一心に(国家)建設を進めることだ。
われわれの目的は国家の発展と人民の生活水準向上だ。
われわれは平和発展路線を堅持し、「隣と善をなし、隣を伴となす」(近隣国との善隣友好とパートナーシップに努める)ことを堅持し、
「睦隣、安隣、富隣」(善隣友好、近隣関係の安定、近隣国の経済成長促進)の方針に基づき、近隣国との友好協力関係を発展させていく。
中国の発展は誰の脅威にもならず、誰の利益も損なうことはない。
中国が主権国家として、適切な軍事費を維持するのは当然のことだ。
われわれは無数の将兵の生活の必要を満たすだけでなく、複雑で変化に富む現在の国際情勢の下で、
国家主権と領土保全を維持し、国の安全を守る責任を担っている。
昨年の中国の軍事費がわずか256億ドルだったのに対し、日本は中国の1.62倍、人口1人当たり換算で1300ドルだった。
中国は日本の端切れに過ぎない、わずか23ドルだ。軍人1人当たりでは、日本は20万ドル近くと、1万3千ドルの中国の15倍だ。
日本は国土が中国の25分の1に過ぎず、人口も中国の10分の1に過ぎないのに、このように莫大な軍事費を割いている。

日本の目的は何か? 
今になって、逆に中国が脅威だと、しかも現実的脅威だと言う。
その脅威が、どこにあるのか教えてほしい。
中国は将来発展したとしても、永遠に世界平和を守り、共同発展を促進する積極的なパワーであり続ける。

http://j.peopledaily.com.cn/2005/12/14/jp20051214_55886.html
中国外交部の秦剛・報道官は8日に行われた定例記者会見に出席。日本の麻生太郎外相が7日に行った政策演説で中国について、政治改革を加速し、軍事費の透明度を高めるよう求め、「そうすることがアジア太平洋地域諸国の中国に対する疑いを軽減させる」などと発言したについてコメント。

  「重要なのは、日本が口先だけでなく行動で努力を示すことで、中国、韓国を含む近隣のアジア諸国との友好的な協力関係を築く上での政治的な障害を一刻も早く取り除くべきだ」と述べ、アジア諸国間の問題の種は日本にあるとの認識をにおわせた。

  また、「中国の軍事費は透明であり、防衛政策は防御的なものだ。我々は平和発展の道を歩んでいる」と強調。さらに、「軍事費、軍事建設費などの状況は、中国が公布した国防白書の中にはっきりと書かれている。麻生外相がこの白書をごらんになったことがないなら、1冊郵送してさしあげよう」とも述べている。(編集担当:恩田有紀・如月隼人)

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2005&d=1209&f=politics_1209_002.shtml

【中露】中国発注の潜水艦2隻、ロシアが引き渡し【12/24】 インタファクス通信によると、中国がロシアに発注した最新鋭のキロ級ディーゼル潜水艦2隻が完成し、
22日に北部セベロドビンスクで引き渡された。03年に中国はこの潜水艦8隻の建造を
総額15億ドルでロシアと契約。今回で計7隻の引き渡しが終わり、
中国海軍の作戦展開や哨戒の能力が高まると見られる。
中国には新型の駆逐艦1隻も近く引き渡される。

引用元:http://www.asahi.com/international/update/1223/009.html

中国軍、20万人を削減・軍の近代化を加速 -

 中国人民解放軍機関紙「解放軍報」は9日、3年間で兵員を20万人削減し230万人
にする計画が予定通り2005年末に完了したと報じた。管理部門縮小や兵たん部門
の統合など改革も実施、予算運用と作戦遂行の両面で効率を高めた。改革の成果
を踏まえ、胡錦濤政権は軍の近代化を一段と加速する構えだ。

 削減の主な対象は「幹部」と呼ばれる管理部門の人員。幹部の削減数は17万人と
全削減数の85%。解放軍報は「士官と兵士の構成比を改善した」と評価した。

 陸軍部隊の兵員が占める割合が過去最低となり、海軍と空軍、第二炮兵(戦略ミ
サイル部隊)の比重が相対的に高まった。兵員削減と並行して海軍と空軍、第二炮
兵の組織の簡素化、軍傘下の学校や生産組織の削減、軍種ごとに分かれていた兵
たん部門の運用の一体化などを進めた。

ソース : 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060109AT2M0900J09012006.html