テレビで、中国人が魚を食べだしたと報道！
中国人が魚好きになってきて、日本まで買い付けにきていると
テレビのニュースで見たんだけど、小さいサバは、動物の飼料に
安く売られているのに、中国に持っていけば、運送費や人件費や
梱包費を除いてももうけが大きいんですと、
魚市場の人はうれしそうだったんです。
中国の企業は、直接、日本の海から梱包せずに、中国に
船で持ってきて欲しいと注文を付けているんです。
ちょっとまってよ。今は小さいサバだけだけど、
中国船が、サバではない魚を日本海で獲って直接中国に運んでいても、
誰も確認できないってことになるんじゃないの？
中国が魚を食べだすと、小魚だって平気で根こそぎ獲るんだろうから
一気に魚という資源が、消えてしまうことになりかねない。
現に、越前クラゲが増えたのは、魚の獲り過ぎで、クラゲのエサが
余ってきたからという理由もある。小魚を根こそぎ獲ったら、
いけないという法律が中国にあるのかどうかしらないが、
たとえあっても、中国人は法律を守らないのがほぼ常識。
今でも、韓国や北朝鮮の漁船が、日本の海に勝手に入ってきて、
操業しているのを、日本が追いかけているけど、今度は
中国の船とも戦わねばならないわけですね。
中国は軍艦を連れてやってきたりして。
韓国の船が、１０回領海を侵犯して、日本の海で漁をしていたのだが、
１１回目で日本に捕まった。そしたら日本人検査員二人を船に積んだまま
韓国領に逃げたという事件を覚えている？ふたりを拉致された日本は、
その船を追いかけた。
その時、韓国は、どこから沸いてきたのかと思うほどたくさんの
助け船を出してきて、日本に犯人を渡さなかった。
あれと同じ事が中国との間で起こりそう。
だから、日本は島を一つでも失ってはいけないし、侵犯してくる船は
しっかり捕まえて裁かねばならないのだ。
今までの日本は、遠慮しすぎ。朝鮮半島や中国にへつらい
日本の漁民を犠牲にして、まともに海を守っていなかったのだ。
これからは、きちんと領土と資源を守るようにしないとね。
自衛隊がいても、全然、自衛すらしていないじゃん。
今の日本の憲法では、海も資源も守れてないじゃん。
一般日本人のわたしには、
日本はまぬけな国にみえるんです。
中国人が、魚を食べだしたなら、もっと気合を入れて、海と資源を
守る法律に変えないと、また同じ事が、いや、もっと嫌な事件が
起るんだよ。
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１月２３日（月）放送
世界の魚が中国へ
～日本への波紋～
東シナ海で漁業資源争奪戦が激しさを増している。日中暫定水域には中国の大型漁船があふれ、日本の漁業は圧倒され始めている。東シナ海で日本の３０倍の漁獲をあげる中国。その背景には１３億人のタンパク源を魚に求める「食魚革命」政策、そしてアジア、欧米へ水産加工品を供給する食糧生産基地を目指す将来構想がある。一方、日本は国内の魚の売り上げが頭打ちとなり、欧米が要求する基準を満たす加工施設も中国に遅れを取るケースが出てきている。日本の漁業者は、飽和状態の国内市場に見切りを付け、中国へ魚を輸出する道を模索し始めた。構造転換を迫られる日本漁業の現況と、食卓への影響を伝える。
（NO.2194）
| スタジオゲスト | ： | 婁 小波さん |
| （東京海洋大学・教授） |