イランが核研究活動再開
イランに核の技術を教えたのは中国。
北朝鮮にもパキスタンにも。
この調子なら、アフリカや、南米にも、中国は
核の技術を教えるんじゃないの?
世界中に made in china の核と軍用トラックと潜水艦と地雷が
広まっていく。
同国核問題の国連安全保障理事会への付託を求めても、
中国とアフリカが拒否権を使うんじゃないの?
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【テヘラン=工藤武人】イラン原子力庁のサイディ副長官は10日、国際原子力機関(IAEA)の査察官の立ち会いの下で、同国が核燃料に関する研究活動を再開させたことを明らかにした。
イラン学生通信が伝えた。国際社会の警告を無視して活動再開に踏み切ったことで、今後の英仏独との交渉への影響は必至で、同国核問題の国連安全保障理事会への付託を求める圧力が強まるのは確実だ。
IAEAによると、中部ナタンツのウラン濃縮施設に施された封印が解除された。また、核関連の「研究開発」の内容には、実際のウラン濃縮行為が含まれている。米欧は、実際のウラン濃縮行為を「超えてはならない線」と見なしてきた。
IAEAによると、イランが同日封印解除を開始した施設は、ナタンツの濃縮施設のほか、遠心分離器の製造設備や部品の保管設備があるテヘランの2工場。
イランがIAEAに行った通告によると、ナタンツのパイロット濃縮工場では、小規模ながら複数の遠心分離器を濃縮度を段階的に高められる構成に配列し、濃縮ウランの原料である6フッ化ウランの投入も行う計画。また、封印を撤去した部品を使って、遠心分離器の新たな製造にも乗り出すという。
(2006年1月11日1時35分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060110i213.htm