オサマの姪っ子は超美人
写真が小さくてよくわかりませんが、オサマ・ビンラディンの姪っ子が
セクシーグラビア嬢になっていた。オサマは、スーダンでは、タダの
実業家で、トウモロコシ畑などが当たって結構儲かっていた。
スーダンが彼を一連のテロの容疑者として捕まえて、アメリカに
引き渡そうとしたら、アメリカは世論を気にして、
(たぶん、アラブ人に遠慮して)いらないと断った過去がある。
あの時、拘束していれば、9・11の事件は起きなかった。
今はアメリカは遠慮しない。テロの容疑者を、ヨーロッパの国に運んで
拷問はしないが、尋問はしているらしい。(本当か?)
また、テロリストの割り出しのために、一般人に許可なく、盗聴しても
いいことになっているらしい。本当に今は仕方がないだろう。
アメリカが厳しく、入国者をチェックしだしてから、アメリカでのテロは
確かに減っていると思う。
テロリストの関心は今はイラクに移った。
イラクでは、イラク人がお互いに殺したり殺されたりしている。
そして2000人以上のアメリカ兵が、イラクで死んだ。
アメリカがイラクを攻めたのは失敗だったかもしれない。
ニセの情報が流され、フセインをたたく理由だった大量破壊兵器も
見つからなかった。
アメリカは、やるときはやる国なんだなあと、外国が知るには
役に立ったかもしれない。
そのためにアメリカ兵や、イラクの民間人が血を流した。
彼らの犠牲や、各国のジャーナリストや大使館員たちのの犠牲は
いつか意味のあるものになるのだろうか。
戦争は、止める時が難しい。せめてイラクに、民主的な良い国が
出現すると良いのだが、
テロリストが世界中から集まる国となったイラクでは、
教師や政府の要人が狙われる率が高く、優秀な人物はとなりの
ヨルダンに逃げているという。まだまだ治安が良くなり、
国と呼べる日がくるのは遠いようだ。
アメリカの希望は、イラクが日本のように民主的な国家になる
ことだ。
フセインに迫害されていた者には、ありがたいアメリカ軍だが、
巻き添えを食って殺されたイラク人には、アメリカは侵略者に
過ぎないのだろう。全ては、イラクの復興がいかに早く進むかに
かけられている。
日本だって、同じ思いでいるのだ。自衛隊を派遣しているからだ。
日本の自衛隊も、砂漠の地に派遣されているのに、
砂漠の色の制服を着せてもらえず、緑色のままなのが、日本
らしくて悲しい。
軍隊のようで軍隊でない。そんな理屈も、現地の人には
通じない。早く出て行け!と、叫ぶサマワの人々の映像を見ると、
雇用ができて喜んでいる人もいるはずなのに、報道の仕方が
不公平だと感じる。
テレビで任期の交代のために、イラクに旅立つ自衛隊員を見ると、
「一人も死なずに帰ってきてほしい。」と思う。
二人の日本大使館員が、イラクの為に犠牲になったのを
思い出す。
イラク復興のために日本が流した血を、世界は忘れないだろう。
「日本は金だけだして、血は流さない。」と言われて、
軽蔑されることは、もうないだろう。
アメリカの同盟国であるために、やむを得ず自衛隊を派遣した
日本であるが、イラクの復興をこころから願っているのも事実だ。
9・11が、世界を変えてしまったが、
戦い傷つくアメリカの中で、9・11の事件の指導者であるオサマ・
ビンラディンの姪っ子が、「わたしは関係ない。」と主張し、自由に
過ごしているようなのもアメリカらしくてほほえましい。
一部の過激なイスラムの原理主義者の犯罪が、これからも
無くなるとは思えないが、アメリカでアラブ系の人々がアメリカから
追い出されもせずに元気に生活しているのもすごい事だと思う。
移民を受け入れ、移民が創りだした国は、移民のテロで苦しむのも
また運命だと悟って受け入れているのだろうか。
テロに戦いをいどみ、失敗しても突き進むのもまた、アメリカの
運命なのだろう。このアメリカと運命を共にして良いのか不安に
なる日本人はわたしだけだろうか。
始めてしまった戦争をとやかく言っても仕方が無い、
イラクの国が早くできあがるよう、祈るばかりだ。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1581226/topics_detail