交通事故にあったら
交通事故にあったら、もし意識があれば時間を確認して
覚えてください。救急車を呼んでもらってください。
救急車に乗るときは、人に頼んで、自分のバイクや自転車に
乗せていた荷物も一緒に救急車に乗せてくれと頼んでください。
警察に届けて現場検証に来てもらってください。
相手が「こちらのミスなので、全額治療費は払います。」と、
しおらしい態度を見せても、同情は禁物です。
警察の前なので、そんな態度を示しているだけかもしれません。
あとから、お金の交渉をしようとすると、大抵「そちらにも非があったはず
だから、全額は出さない。」と、言ってきます。
交渉は、保険会社にやってもらいましょう。
事故で痛い目にあっているのに、加害者にごねられたら、
ストレスがかかります。治療はかならず最低2週間は、
本当に痛みがとれるまで病院にかかってください。
2週間治療が必要な傷を負うと、人身事故になります。
すりきずなど、たいしたことがなければ、事故当日にかかった
医療費とバイクや自転車を弁償してもらえるだけで済みます。
相手の免許証の点数にもそんなに響きません。
「全額支払わないからな!」とか、「こっちの車も破損したから
弁償しておらおうか!」などと、相手がごねだしたら、軽いケガでも
2週間病院に通って、人身事故にしておかないと、本当に
泣き寝入りすることになるかもしれません。警察と保険会社にはちゃんと
届けて、事故として処理してもらってください。