女性は天皇になってもいいけど、女系もOKか?
天皇は一応昔から続く家系だから、勝手に女系もOKと変えても
いいものなのだろうか?
もし、愛子さんが外国人と結婚したら、ハーフの子が天皇になるの?
それとも愛子さんは、天皇家の血筋と結婚しなければならないって、
そういう無言の決まりごとができているの?
あっさり政治で天皇の家の事が決まってしまう国っていったい、、、。
政治家の寿命は短いのに、天皇家の事を決める権利があるのか?
天皇に決めさせればいいのに。
これじゃあ、あんまりだろう。政治家に権限がありすぎなんじゃないの?
天皇は何も決める事ができないようで、かわいそうだ。
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政府が今月から始まる通常国会に提出する皇室典範改正案の概要が
明らかになった。
小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」がまとめた
報告書を踏襲し、「女性・女系天皇」を認め、天皇直系の「第1子優先」で
皇位を継承する。
複数の政府関係者によると、改正案には、成立後、直ちに皇室に適用
するとの規定が盛り込まれる。
現状では敬宮愛子さまが父親の皇太子さまに次いで皇位継承順位
2位になる。
政府は改正案を3月中旬にも国会に提出する。
これまで男系男子に限定してきた皇位継承資格を、「女性天皇」や、
その血筋を引いた「女系天皇」にも拡大。
天皇直系で、最初に生まれた「第1子」を優先する。
女性天皇は歴代8人存在するが、女系天皇は過去に例がない。
「皇籍離脱制度」を改め、女性皇族は結婚後も皇室にとどまる。
皇族以外の男性も女性皇族との結婚で皇族入りする。
「皇后」「皇太子妃」に相当する男性皇族の呼称を新たに定める。
政府は「皇配(こうはい)」「皇婿(こうせい)」など複数の案を検討して
いる。 このほか、皇室に対する政府の経費負担について、原則として
女性皇族は男性の半額と定めた皇室経済法を改正、男女同額に改める。
「今日の時事ニュース」より。
http://ameblo.jp/namd/entry-10007726937.html
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2006/01/08 07:20
政府・自民党は七日、二十日召集予定の通常国会に提出する皇室典範改正案に関し、女系天皇に対する世論の動向や皇室の男子誕生の可能性を慎重に見極めるため、改正案の成立時は女性天皇を容認するだけにとどめ、母方だけが天皇の血筋を引く「女系天皇」の誕生まで五-十年程度の期間を設ける「暫定措置」の検討に入った。改正案の国会提出は三月以降の予定で、暫定措置を改正案に当初から盛りこむかどうかも含め、今後、議論を呼びそうだ。
小泉純一郎首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」は昨年十一月末、皇位継承資格を男女を問わず天皇直系の第一子優先とする報告書をまとめた。皇太子殿下に次ぐ皇位継承者として長女の愛子さまを念頭に置き、将来愛子さまの子どもが即位する場合など、史上初の女系天皇誕生への道も開かれる。
世論調査でも、女性、女系天皇ともに七割超が容認しているが、首相官邸内などから《1》女性天皇と女系天皇が混同され、違いが十分に認知されないまま世論調査が行われている《2》史上初の女系天皇誕生はこれまで男系男子で継承してきた皇室の存在を揺るがすきっかけになる-との強い懸念の声が浮上。自民党内では改正案採決に当たり党内を締め付けたり分裂したりするのは好ましくないとして、党議拘束をかけず自主投票にする意見も出ている。
こうした状況から、政府は「有識者会議の報告書をそのまま改正案化すると国会答弁が乗り切れない可能性がある」(官邸筋)と判断、女系天皇誕生まで暫定期間を設置する形で事実上の先送りを模索し始めた。
政府関係者によると、「首相も女性天皇は念頭にあったものの、女系容認まで想定していなかった」という。首相は有識者会議の報告書について「大変意義深い」と述べながら、女系天皇に関しては「(反対論との)調整は国会で議論する」として直接的な評価は避けている。
政府の「皇室典範改正準備室」が有識者会議の報告をもとに検討している皇室典範改正案は、《1》皇位継承資格を「男系男子」から「女子」やその子どもの「女系」の皇族にも拡大《2》皇位継承順位は男女を問わず天皇の長子(第一子)を優先《3》女子は皇族以外の男性と結婚した場合も皇族の身分にとどまる。夫や子どもも皇族の身分を持つ《4》配偶者として新たに皇族となる男性の名称を定める-などを柱としている。
「北海道新聞」より。
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060108&j=0023&k=200601085682