香港で巨額のニセ米ドル銀兌換券を持ち込んだ日本人に実刑判決

今年6月、香港の銀行に400万米ドルもの偽米ドル銀行券を持ち込み

換金しようとしたとして、60歳代の日本人男性が偽造紙幣使用の罪で

逮捕されていたことが明らかになった。

湾仔地方裁判所の阮偉明裁判官は２００５年１２月１９日に開かれた

判決公判で、同被告に対し懲役3年の実刑判決を言い渡した。

これほどの巨額の偽米ドル札事件で日本人が絡んだのはまれな

ケース。

逮捕された日本人は、裁判が長期化することの健康的負担を考慮
し、罪状を認めて刑期を短縮する方策を選択したもようだ。

（香港・華南版編集部長・西原哲也）

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いったいこの日本人は、誰？