犯罪者が法律で守られるという不思議
名古屋市で2003年、女性2人が殺傷された連続通り魔事件で、殺人と強盗などの罪に問われた伊田和世被告(41)=求刑無期懲役=の最終弁論が13日、名古屋地裁(伊藤新一郎裁判長)で行われ、弁護側は「犯行当時、責任能力がなかったか、著しく弱まっていた」と主張、慎重な判断を求めた。判決公判は来年2月24日。
弁護側は、被告が反社会性人格障害などと診断されたとし「(人を刺したいという)強い欲望を抑えられなかった」と指摘。最初に人を刺した後、「手応えがなかったことから、2日後に2人目を刺した」と述べた。
動機については、家族関係に恵まれず、ペットの犬や猫を家族と考えて生活するうち「将来への不安を感じ、イライラを募らせた」と説明。殺人に関するビデオを見ていた影響もあり「お嬢さんを刺せば気持ちがすっきりするかもしれないと考えた」と指摘した。
(了)
2005年12月13日 共同通信 |
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1549264/detail
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お嬢さんを刺せば気持ちがすっきりするかもしれないと
思って二人も刺し殺す人は、一生刑務所に入っていてほしい。
お嬢さんが一人死んだら両親も兄弟も親戚も友達も恋人も
悲しむんです。責任能力が無いから罪に問われないなら、
こんな人を道に歩かせる国と医者が悪いという事になる。
伊藤信一郎裁判官が、甘い判決を下したら次の選挙で
落とすしか国民は意義を申し立てられないのかな。
このニュースを読んで何かやりきれない気分になった。
殺人は罪でしょう。