日本は女を大事にしていない。 | 日本のお姉さん

日本は女を大事にしていない。

ずっと前から思っていたことだが、日本政府は女にも


ちゃんと主夫を養えるぐらい給料を与えるように企業に


命令しないとだめだよ。そうでないと、結婚できない女と男が


いっぱいできると思うよ。昨日どこかのテレビ番組を寝ながら


見ていたら、しっかり者らしい女の子が、アーティスト志望の


男を好きだって言っていた。


この女の子は、男の子がバイト人生を送ろうとしているので


結婚できないんだよ。


彼は音楽方面に進みたいそうだ。たぶん40歳になるまで


昼はバイトして、夜は地下道でギターを弾きながら自作の


歌を歌うわけ。声は残念ながら天性の魅力的では無い声で、


ギターは上手いんだけど歌うのは止めてくれと叫びたいぐらい


なの。でも彼女は彼を経済的に支えたいんだって。


わたしは、女の子が働いて、男の子が子育てをしてもいいと


思うんです。人間には向き不向きがあるんだもの。


会社にも、男なのに何にもできない人もいる。


女でもバリバリ仕事ができる人もいる。神さまは、男とか女とか


関係なく、分け隔て無く才能を振り分けておられる。


でも子供を産めるのは女の子だけなんです。


だから、日本は女の子が、好きな「家庭的な男」と結婚して、男の子を


養い育てて、自分が好きな男の子の子供を産む権利を与えてやって


欲しいんです。女の子は最初から、男の子を養いたい訳ではないが


たまたまそんなタイプの男の子を好きになったのだ。


だから、企業には女の子にも平等にお金を払うよう日本が


命令しないとダメだよ。もしそうなったら、企業は男ばかり


雇うようになるのだろうか?


日本はしっかりした働き者の女の子が、好きな男の子を家で


養い、子供を産めるように日本人の意識を変えてほしい。


会社を休んで子供を産めるようにして欲しい。


日本の産休は少なすぎる。みんな産んでも早めに仕事に


戻るそうだ。クビになるのが恐いのだ。


フランスでは、一年休めるんだって。無給だけどね。


子供を産んでも会社に復帰できるというのがうらやましいね。


たとえば、わたしだけれど、わたしは好きな男の子が家に


いてくれるといいなと思った。


でもわたしの給料ではとても男の子まで養えない。


子供だって無理。


結局好きな男の子はゲットできなかったけれど、


そんな夫婦がいてもいいじゃないかと思います。


男の子は夢を追って、フリーターか、一歩足を踏み外せば


ニートだけれど、ちゃんと家で子供を育てている。


いいんじゃないですか?男と女が入れ替わっただけで、


社会的には機能していけるのではないでしょうか?


まず、テレビ番組でそんな逆転夫婦の面白ドラマを作るんです。


それで逆転家族もアリなんだという考えを日本人の意識の中に


上手に滑り込ませる。


そして、企業には優秀な女の子には、男と差を付けず、きちんと


能力にあった給料をやるように躾けて欲しい。


いつでも、結婚して主夫を養えるだけの給料をやるよう指導して


欲しい。わたしも、子供は欲しかったな。でも家事は大嫌い。


子供の世話も苦手かも。助けてくれる男がいたら、


子供が持てたかも。今の時代ではそんなの夢かな?


今独身の仕事が出きる女だって、助けてくれる男がいたら、


自分のDNAを残したいかもよ。男のDNAがフリーターや


ニートのアーティストでも、女のDNAがバリバリの真面目な


仕事人だったら、ちょうどいい感じの子供ができるかもよ。


お父さんがママの役をする家庭だってあってもいいんじゃないか?


主夫になりたい人、経済的に支えてくれる相手が欲しい人、


その代わり子供はきちんと育てますという男たちの、結婚前提の


出会い系サイトなんか、真面目なのがあればいいかもよ。


子供好きで美しい男でマメにサービスする人ならベストだね。


ちゃんと結婚した夫婦の間の子供ならば、たとえ離婚しても


ちゃんと政府の援助が付くという仕組みを作ればいい。


フランスとスウェーデンは婚外子でも、政府が援助するという


仕組みを作ったとか。それで、少子化が改善されたのだとか。


日本で婚外子を薦めるのは、社会が乱れると恐れられるので


向いていないと思うが、経済的に結婚できなくて別れてしまうか、


結婚せずにいつまでも友達のままで子供も持てないという


可愛そうな独身カップルが日本にたくさんいるかもしれないと思えば、


もっと「家庭的な男」が気兼ねせずに結婚できる大らかな社会に


なってもいいんじゃないかと考えるんだ。


社会的には「家庭的な男」は、生産に携わっていないから


役に立たないという頭の固い人がいるかもしれないが、


子供が産みたくても子供が産めない社会の方が


「役に立たない社会」なのではないか?現に少子化で、


日本は困っているではないか。


「家庭的な男」の存在を否定するなら、わたしのような「家庭的でない女」も


否定されるし、家庭の主婦もモノを生産していないから否定されてしまう。


結局何かを社会で生産している働く男だけ、「良い男」とされてしまう。


その頭の固い考えを変えて、こころを広くして、いろんな結婚のカタチを


受け入れて欲しいのだ。そうしないと少子化は改善されないだろう。


結婚する女が社会でバリバリ働くのが向いているなら、男は家にいても


いいのではないか?子供が大きくなればパートでも株でも


アーティストになるなど、好きな仕事にチャレンジするといいのだ。