悪い習慣と良い習慣 | 日本のお姉さん

悪い習慣と良い習慣

人間関係の好悪を左右する「七つの習慣」

 
 まずはじめに、人間関係をダメにする
致命的な七つの習慣(外的コントロール)です。

 批判する
 責める
 文句を言う
 ガミガミ言う
 脅す
 罰する
 褒美でつる(「これをしてくれたら、これをしてあげる」)

 次に、よりよい人間関係を
確立するための七つの習慣(選択理論)です。

 気遣う
 信頼する
 耳を傾ける
 支援する
 話し合う(交渉する)
 友好的に関わる
 励ます
 
 グラッサー博士は、次のように言っています。

 「あなたが自分の家族や友人を見渡して、
最も幸福な人々は、他人にとって
何が正しいかを知っているふりをしない人であり、
自分を制御しても他人を
自分の思い通りにしようとしない人
であることが分かるであろう。

  さらに、最もみじめな人々は、
いつも他人を自分の思い通りにしようとして
  いる人であることが分かってくる。

たくさんの権力を持っている立場の人で
  あっても、自分たちが支配しようとしている
弱い立場の人々の絶え間ない抵抗に
さらされたまま、幸福になることはできないのである」と。

 引用文献:ウイリアム・グラッサー著、柿谷正期・佐藤 敬共訳
 『ハッピーティーンエイジャー ~
10代の子どもをもつ家族が奇跡を起こす法~』
 アチーブメント出版(発売:星雲社)2002年
(メルマガ天国のメルマガより。)