中国人旅行客 | 日本のお姉さん

中国人旅行客

昔、日本人が成金になりたての頃、日本のおじさん達が

外国に買春ツアーに行って外国人に嫌われたっけ。


日本のおばさんたちが、フランスのある有名なブランドのV店で、

商品をあさる姿が醜いといって、店員に軽蔑の目で見られていたっけ。


日本のじいさんらは外国のホテルのロビーを裸同然の姿で

歩きまわり、外国人のひんしゅくを買ったっけ。

裸同然と言っても、旅館で風呂上がりに着るような着物や

アンダーウエアだった訳だが、(パッチとも、ズボン下とも言う。

またはそれに腹巻きを組み合わせたスタイル。)外国人には、

大変だらしない姿に見えたんだ。


また日本人旅行客が、ほぼ全員メガネをかけて、首から

カメラを下げ、キョロキョロしながら町を歩く姿がおかしかった

らしく、日本人観光客を笑う一こまマンガが新聞に出たりした。


それと似たような事を、今度は中国人がやっている。


今では日本人は外国でのマナーに慣れて、堂々とした

態度で(?)海外旅行を楽しんでいるが、中国人は中国での

生活をそのまま外国に持ち込んでいるため、あちこちで

ひんしゅくをかっているらしい。

西洋人にアジア人がバカにされるのは悲しい事だと

思いません?ちょっと習慣が違うからって!

でも郷にいれば郷に従えですよね。


今でもフランスのV店では、日本人観光客が来ると、

一般の部屋に通さず、日本人向けに作ったちょっと安物の

カバンを箱に山積みにした部屋に通すそうだが、

団体客が我先に商品を買おうとする姿があまりにも醜くて、

一般の客から隠したいからかもしれない。

個人的に買い物に行けば、また扱いが違うと思われますが。


パリのV店には行ったことが無いけど、香港のV店には

友達の付き合いで行ったことがあるんだ。

確かに、香港人の店員が、すごく軽蔑した態度と目つきで

日本人の買い物客を軽くあしらっていた!


腹が立つ光景だったが、日本人のおばちゃんたちが本当に

我先に欲しいカバンを買おうと、押し合いへしあいしてたし、

一気にカバンを3つも4つも掴んで購入する様子は、確かに

醜(みにく)かった。


でも、日本のおばちゃんたちは、家族や友人に買い物を

頼まれて購入しているので、仕方が無いのだ。

お土産や、頼まれた物を買わねば友情が終わるという変な

習慣が日本にはあるのだ。ちょっと大げさに言い過ぎた?


わたしは、友達に黙って旅行に何度も行って、お土産も

買わなかったのがバレて、友達に嫌われました。物が

欲しかったのではなく、彼女に何も言わず出かけて、ちょっと

した物でも買うという心遣いも無かったので、彼女を大切に

していないと判断されたのです。今は彼女とは、

友達ではありません。日本にはそういうちょっとした事情が

あって、外国に出た人は必ずお土産を買わねばなりません。

V店で買い物に必死になるのは仕方が無いことなのです。


中国でもそんな事情があるのかどうかはわかりませんが、

ホテルで大声で騒いだり、ケンカを始めたりするので、

嫌われているようです。海外に旅行に行くならマナーを

勉強してから行ってもらいたいですね。


日本のおじさんたちは、まだやっているなら買春ツアーを

止めて欲しい。

絶対、現地の人は日本人をバカにしてるって!


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急激な経済成長による所得の上昇で、北京や沿岸部に住む人たちを中心に海外旅行を楽しむ中国人が増えている。しかし、他国の習慣や治安状況をよく知らないまま、
異文化に触れ、とんだ文化摩擦を起こすケースも目立っている。外国の各地でマナーの悪さも指摘されることが多くなった。無防備で街を歩き、盗みに遭う被害も起きている。中国外務省もホームページで、羽振りの良さを誇示するのは危険だとたしなめている。(ベリタ通信=中邑真輔)

こうした中国人のご乱行ぶりに中国紙なども眉をひそめ、自戒の意味を込めて、世界
各地での実例を報じている。上海紙の新民晩報によると、中国人観光客の「3大悪習」は(1)公共の場所で大声を出す(2)列に割り込む(3)衛生習慣の悪さ、だという。

タイのプーケットの高級ホテルでは、レストランやエレベーターの中で、団体で来ている中国人が大声で話すため、ほかの客から何度も苦情を受けた。また部屋でたばこを
吸う中国客が多く、部屋のじゅうたんに穴が開いていたこともあった。このため、この
ホテルでは中国人団体客の受け入れを止めた。

中国広東省の旅行組合の関係者は、「公共の場所で大声を張り上げ、ときには口論を始めるのは、すでに海外における中国人観光客の1つのイメージになっている」と認める。

「ルールや秩序を守らないのも、中国人観光客の大きな欠点だ」と言うのは、同じく広東省の旅行代理店の社長。この社長の話では、パリのディズニーランドで、アトラクションの入場扉が開くと、並んでいた人たちを押しのけて中国人客が殺到した。そのため、
怒った他の客から「あれは何人だ」と文句が出た。しかし、近くにいた中国人のツアー
添乗員は恥ずかしくて何も言えなかったという。

また香港紙の文匯報によると、マレーシアで7月下旬、中国と香港からの団体客の
一部が、宿泊していたホテルと問題を起こした。ホテルの朝食券に描かれた絵が
“侮辱的”なものだったとして、一部の客が抗議したのが原因。中国大使館の関係者が仲裁に入る事態になった。
(以下略)(2005年8月11日 ベリタ通信