変質者の気持ち。
変質者は、いつも獲物を探している。いつも、可愛い子供を
探している。彼は、可愛い子供を見つけることが楽しいのだ。
彼は可愛い子供を見つけると、学校や家を探し出す。通学路や
塾に行く日を探し出す。彼は、可愛い子供の全てが知りたいのだ。
そして、全てを知った後は、可愛い子供を自分の物にしたくなる。
もう、物陰から見ているだけでは飽き足らない。
自分の物にするとは、自分以外の物にならないこと。
可愛い子供が時の流れと共に大きくなることも許されない。
学校や友達、家や両親、全てから隔離して自分の物にしなければ
ならない。変質者は、車に箱とガムテープを用意している。
変質者は、可愛い子供が一人になる瞬間を狙っている。
その時が訪れた。変質者は、細い道から躍り出て、可愛い子供を
掴み、頚動脈を締め付ける。車に運び箱に入れる。
ふたをして、ガムテープを巻く。変質者は、愛する子供の
変わり果てた姿は観たくはない。自分だけの物にしたかっただけだ。
彼は、そっと涙を流す。可愛い彼女はもういなくなった。もう、
物陰から盗み見する事はできない。本当に死んでしまったのだ。
そして、彼は少しほっとする。彼は彼女から解放されたのだと思った。
彼女は永遠に自分だけの物になったのだと、彼は思った。
ご注意:これは変質者の一方的な考えや感じ方を想像して書いた
文章であって、そのとうりであるとは限りません。ですが、なぜ、
このような犯罪が起こるのか変質者の気持ちになって
考えてみる事は、今後同じ事件が起きないようにするため
に役に立つと思うので、書いてみました。今回被害にあった
ご両親には申し訳ありませんが、変質者は多分また同じ
事をします。大人は、これからどうするべきか、考えなければ
なりません。
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①変質者は自分を抑えられない。
②変質者は次の獲物を狙う。
③変質者は誰かに自分を止めてもらいたいので証拠を残す。
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対策:
①可愛い子供を持つ親は、学校の送り迎えをするべき。
変質者は常に自分好みの可愛い子供に狙いを定めている。
②子供の通学路には、大人の監視を立てるべき。
変質者にチャンスを与えない。
③通学路には、監視カメラを付けるべき。
変質者は気が小さく普通の生活をする人なので、
カメラがあるところでは犯行ができない。
④世の中の幼児ポルノ商品を厳しく取り締まり、罰則も厳しくする。
⑤子供を殺したり、誘拐、監禁した者は死刑にする。