インドネシアの警察が頑張った! | 日本のお姉さん

インドネシアの警察が頑張った!

インドネシアの警察が頑張ってくれた。

バリの爆弾テロの犯人の居場所をつきとめて

銃撃戦の末、犯人は自爆した。日本だと、犯人は

生け捕りにして裁判で裁くのだろうが、インドネシアでは

相手も銃や爆弾を持っているので、のんびりしていては

警察がやられてしまう。銃撃戦になったら、犯人が

死ぬのはやむをえない。今回の件では犯人は自爆したが、

相手は自分の命も他人の命も大切だと思わない過激な

思想の持ち主で、爆弾製作のプロだ。

すでに何人も殺してきたし、これからも殺す気が

満々の人物だ。キリスト教会を爆破する予定もあった

そうだ。過去にインドネシアのキリスト教会を爆破して

いたのは彼だったのかもしれない。

ヨルダンのホテルで行われたイスラム過激派の自爆

テロは、ヨルダンのキリスト教徒や、イスラエル人がよく

利用するホテルだったそうだ。ホテルで結婚式を

あげていた男性が涙を目にいっぱいに溜めながら、

「親戚も死んだ。兄弟も死んだ。」と、カメラの前で言って

いた。幸せを祝ってもらうために集まったもらった結婚式

が、一瞬にして惨劇の現場となった。インドネシアのイス

ラム過激派もキリスト教徒や教会を狙う人が多い。

宗教闘争に持ち込みたいというイスラム過激派の作戦

なんだろう。キリスト教徒の家でも、イエス・キリストを

信じていない者もいるのだ。神の教えに逆らい、復讐を

図る血気盛んな若者が暴動を起こせば、彼らの罠に

はまったということになる。インドネシアのあるクリス

チャンは、「教会を燃やされても、また建てればいい。

教会が無くなっても外でも礼拝はできる。」と言っていたが、

インドネシアの警察は、もっと真剣に教会を焼いたり、

キリスト教徒を狙って殺害しているイスラム過激派を取り

締まるべきだ。

彼らの最終目的は、宗教闘争から、インドネシア全体を

混乱に落としいれ、経済を崩壊させて、民主的な国家

ではなく、イスラムが国の政治をつかさどる国にする

ことなのだ。

死ぬのはキリスト教徒だからかまわないと思って、警察が

事件を放置していると、彼らはどんどん力を付けてきて

インドネシア政府を転覆できる勢力になっていくのだ。


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イスラム過激派のアズハリ・ビン・フセン容疑者(48)が警察との銃撃戦中に自爆死したとみられる事件で、インドネシア国家警察は10日、現場に残された遺体の指紋が同容疑者のものと一致することを確認した。また、同容疑者らがスマラン市などのキリスト教会を狙った連続爆破テロを計画していたことが分かった。

(毎日新聞) - 11月11日3時5分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051111-00000011-mai-int