瀬戸内海の小さな島で無農薬レモンを栽培している人がいる
瀬戸内海の小さな島で、定年退職後に、自分の
退職金をレモンの苗木に代えて植え続けた
人がいる。10月、11月は無農薬レモンの出荷の時期だ。
無事に初出荷できたかな?
アメリカから輸入したレモンは、ポストハーベストで
薬がたっぷりかかっているが、瀬戸内海でとれる
レモンは完全無農薬なので、安心して皮まで
ジャムにできる。「無農薬のレモン」で、
インターネットで調べてみたら、あちこちに無農薬で
頑張ってレモンを作っている果樹園があった。
日本もまだまだ捨てたもんじゃないな。
瀬戸内海の小島でレモンを作っている人は、車椅子の
お年寄りや、身体障害者の方々が、彼の果樹園で
レモンの木を見たり、美しい島の自然を楽しみながら
癒されるような場所にしたいんだそうだ。そのために、
レモンの木を少し高さのある樽に入れて栽培して、
車椅子に乗っていてもレモンの木を見ることができる
ようにしているそうだ。
施設にこもりがちで、うつうつと過ごしている方々が、
時々、島にやってきて休養できたらいいな。
島から見た瀬戸内海の景色は青い海の中に島々が
浮かんで夢のように綺麗だった。
いつか、車椅子の方々が気軽にいける「無農薬の
レモン狩り」ツアーなどが本当にできたらいいなと思う。