アメリカは危機管理がしっかりしている。
2005年11月6日のニュースでは、
米ロ両国がシベリアにある旧ソ連の生物兵器研究所を活用して鳥インフルエンザウイルスのデータベース作りを進めているという記事に注目した。
主要な渡り鳥ルートが交錯する中継地のシベリアで感染状況をいち早くつかめれば、ロシア国内だけでなく日本や欧州などでの大流行を防ぐことにもつながると期待されているのだそうだ。
アメリカは、ロシと組んで、周辺の農場と契約して、病死した鳥を検査してデータ化し、12時間以内に鳥インフルエンザかどうか、チェックできるようにした。
もう2年前からデータを取っていたのだという。日本はどんな対策をとっているのだろう。いいところはマネしてほしい。こういうニュースを見ると、アメリカは偉い!と、素直に思ってしまう。