シェアリングという生き方 | 日本のお姉さん

シェアリングという生き方

都会では、貧乏な学生たちが一軒の家をまるごと借りて、


部屋を住み分けて生活するルームシェアリング形式の


暮らし方も始まっているらしい。ひとりでは、一軒屋などは


借りることは不可能でも大勢でシェアすると、夢も実現できる。


「シェア」するという考え方は、地球の環境が末期状態に


なる前に、日本人が取り入れるべき生き方だと思う。


地球の資源には限りがあるが、便利な生活はもう捨て


られない.。それなら生活の質を落とさず便利な生活をし、


尚且つ地球に優しいという方法を考えてみるといいのだ。


そして、企業も体勢をある程度維持できる方法だとベストだ。


たとえば、週末しか車を使わないグループが、どこかの


企業と組んで、車を平日と休日に日にちを分けて


シェアするシステムや、インターネットで予約をすると、


車を使いたい時間に指定した場所まで持ってきてくれる


システムなど、新しい考えで車を使う生活が今後考えられる


のではないか。レンタルカー会社の存在は、車を持ちたくても


できない事情がある人には大変ありがたいのだが、もっと


進んだ考えで、駅の側や市役所などには即時使用が


できるカーポートなどがあれば便利だ。要所要所で乗り捨てが


できるレンタルカーだ。すでにそんな試みを始めている町も


あるらしい。ほとんど車で出かけない家庭では、車を持つより


タクシーを使う方が維持費などを考慮すると安くあがる場合


もあるかもしれない。子供がいる家庭では、子供を自転車に


乗せて運ぶより車で運ぶ方が安全かもしれない。家に車が


無い場合、時間を指定して使える車があると便利だ。


また車で通勤する人が昼間だけ会社の近くで駐車場を使い、


夜は同じ駐車場をご近所の人が使うなど、時間をくぎって


駐車場をシェアするシステムなどもあれば便利だろう。


家も車も必要だが、維持費が大変だ。シェアできれば助かる


人もいる。


余談だが、母子家庭で母親だけで子育てが難しい場合、


子供の教育のために、週に一回、子供と遊んでくれる


レンタルお父さんなどもあれば便利かもしれない。


家庭教師のサービスを拡大させたもので、政府が積極的に


母子家庭を応援するためにレンタルお父さんやお母さんを


派遣する。ただし、中にはただの変態も紛れ込んでくるかも


しれないし、子供のために派遣されたのに、子供の親と


遊んでしまう者もでてくるかもしれない。生もののレンタルは


難しいかもしれないが、お手伝いさんや、お掃除サービスや


ベビーシッターは、ようするにレンタルお母さんだ。


働く女性に気軽に子供を産んでもらう方法は、企業内乳児園&


幼稚園があること。最寄の駅に子どもを預ける施設があること。


緊急時にレンタルお母さんを気軽に使えることが条件かも


しれない。


わたしは、他人の家で散歩もさせずに、うんちを垂れ流している


可愛そうな犬をみるとシェアしたくなる。無料でその犬を


散歩させてもらいたくなる。家では犬は飼えないので、他人と


犬をシェアしたい。勝手に他人のご主人をシェアしているおいしい


とこどりの不倫女性は全くよろしくないが、犬はシェアできるの


ではないか?犬の飼い主にすれば、自分より犬が散歩人に


なついているのを見るとやっぱり腹が立つのだろうか?


余談が長くなってしまったが、道徳に反すること以外なら


シェアするという生き方も選択できるといいなと思う。