路上生活者を支援する雑誌、ビッグイシュー
路上生活者は、住むところを無くした時点で、再就職の幅がぐっと
狭まる。住所と電話を貸してくれる友人でもいないかぎり、面接に
受かる事はないだろう。働く意志のある路上生活者を助ける施設も
都市にはあるのだろうが、企業に再就職できない路上生活者にも、
お金を稼ぐ方法がある。イギリスのボランテア団体が日本にも
支部を持ち、日本人向けのビッグイシューという雑誌を出版して
いる。路上生活者はそれを購入し200円で、駅前などで売って
その儲けを生活の足しにする。内容は、アメリカやイギリス、日本の
俳優やミュージシャンがインタビューに答える記事や、日本国内の
繊細な問題に関する記事など、いろいろ考えさせられる記事があり
なかなか面白い。200円の価値は十分ある。やる気のある路上
生活者を助けるためにも、今度ビッグイシューを売っている人を
見かけたら一冊購入してみたらどうでしょうか。
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11月号のスペシャルインタビューはUA(ウーア)と、イライジャ・ウッド。
一般人が記者になる韓国のインターネットによる新聞「オーマイニュース」
の記事が載っていた。一日百万人がアクセスするメディアになって
いるらしい。詳しくはビッグイシューでどうぞ!
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ビッグイシュー自体は面白い雑誌だし、路上生活者の生活の足しに
なっているので、たくさんの人に購入してもらいたいが、反対意見も