辛口 無料メルマガ「Dr,黒木の頑張れ生活習慣病の予防」
せっかく日本は牛を出生時からしっかり管理することにしたのに、
アメリカの牛がプリオン入りだったら、今までの努力は水の泡って
ことだよね。プリオンにやられて死ぬのが一番嫌だな。
無料メルマガ「Dr、黒木の頑張れ生活習慣病の予防」は、医者の
目から厳しく日本の政治を批判する、役に立つメルマガです。
ちょっと読んでみますか?日本は軍を持たずにアメリカの核で
守られているので、
何が何でもアメリカの言う事を聞かなければならないのですよ。
今年中に牛肉の輸入を開始しないと、罰金を課すなんて、言い出し
たし、小泉首相もどうしようもなかったのでしょう!
日本は良く頑張って「NO!」と言ったと思います。
結局押し切られたけど。
将来何人、プリオンで脳がスカスカになって
死ぬんだろう。でも、アメリカの牛は、おいしいけどね。
ハンバーガーを今までにいっぱい食べているから大人は今さら
気を付けても遅いかもしれない。子供の健康だけは守らないと、
日本の人口が減るからなあ。
これからは、日本の牛肉のみで作ったハンバーガーが
売れるかも。でも、ウソをつかれたらお終いだ。
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輸入再開を事実上容認 「リスク差非常に小さい」12月にも北米産牛肉解禁へ
調査会原案、一部に異論も (1)
記事:共同通信社
提供:共同通信社
【2005年10月25日】
北米産牛肉の輸入再開問題を審議している内閣府食品安全委員会の
プリオン専門調査会が24日、輸入対象となる米国とカナダ産牛肉の
牛海綿状脳症(BSE)汚染に対する危険性を国産牛肉と比べた場合、
「リスクの差は非常に小さい」とする答申案の原案を提示した。
政府は、輸入再開を事実上容認する内容とみており、答申案が
まとまった場合、早ければ年内にも輸入解禁に踏み切る方針。
ただ政府が諮問した北米産と国産牛肉のリスクの同等性について、
この日の調査会では「同等とは見なし難い」と原案に反発する意見も
出てまとまらず、結論は月内にも開く次回以降に持ち越した。
答申案がまとまった場合、約4週間かけて意見募集を実施し、
その後食品安全委員会が正式に政府に答申する。11月初めまでに
答申案がまとまれば政府は12月にも、約2年ぶりに米国産牛肉の
輸入を解禁する見通しで、日米間の懸案は解決に向かう。
また高値で推移している牛肉価格の安定化につながりそうだ。
座長の吉川泰弘(よしかわ・やすひろ)東大教授は、結論の表現
をめぐり委員からおおむね合意を得られたと説明し、答申案取りま
とめに必要な調査会の開催日数について「それほどかからない
と思う」と語った。
輸入が検討されているのは生後20カ月以下の若い牛の肉と
その内臓。BSEを引き起こす異常プリオンが蓄積しやすい脳、
脊髄(せきずい)などの特定危険部位を除去しているのが条件で、
政府の責任の下で輸入条件が順守されるのが前提としている。
原案は、日本との飼育規模の違いなどを考慮すると100万頭
当たりのBSE汚染牛の数はカナダが日本と同等で、米国はやや
少ないと指摘。
また北米産牛肉は、輸入条件がきちんと守られれば、BSE汚染
の可能性は非常に低いと総合評価している。
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●コメント
BSE問題は、いまだに何の解決は見ていないのに、危険な肉の
輸入が開始されます。
全く変わっていないのに、同じ条件で、輸入するのです。危険な
肉をなぜ輸入するのか?
それは米国かぶれの首相や大臣がアメリカからの要請にこたえ
たからです。日本人の命を売ったのです。
これまで輸入を禁止していた意味は全くなくなりました。
何の条件も変わらないのに輸入が解禁になるからです。
今でも医療者では、牛肉を食べないという人も結構いるのが
現状です。つまりそれだけ危険ということなのです。
わずかでも中枢神経が入れば、危険です。
完全に分離なんかできるわけはないでしょう。
全く根拠のない答申で終わりです。
11月にブッシュがきますが、そのおみやげがこの牛肉の
解禁なのです。これは規定事実で前から決まっていました。
つまり、危険とか危険でないとかでなくて、米国の戦略で決まっ
ていたことで、小泉首相はそのお土産で、日本を売って、
自分を認めてもらうことになるのです。
こうしたことが、マスコミで報道されないことで、いかに偏向
しているかが分かりますね。
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編集後記:
BSEは恐ろしい病気で、発病すれば100%死にます。
それも普通の死に方ではありません。
短期間に寝たきりになって、痴呆が進行して一年しないで
死にます。私も数人、経験していますが、悲惨です。
危険なことをあえてする必要はないのですが、米国に魂を
売った人たちが、銀行だけでなく、日本人の命も売ったと
いうことです。
記事:共同通信社
提供:共同通信社
【2005年10月25日】
【解説】食品安全委員会プリオン専門調査会は「米国産と
国内産牛肉の安全性の差は非常に小さい」と答申する方向
となった。しかし、調査会の評価は月齢が20カ月以下の牛で、
脳や脊髄(せきずい)などの特定危険部位が除去されている
という前提に行われた。米国の検査態勢を疑問視する声は
根強く、消費者が抱く食への不安に明解に答えるにはほど
遠い状況だ。
調査会は、米国などでは牛海綿状脳症(BSE)による汚染が
日本の7倍以上に広がっている可能性があると推定する。
一方で生後20カ月以下であれば、汚染割合は日本の全
月齢の牛と同程度にとどまるとした。
しかし米国では出生記録がある牛は約10%と少ない。
残る牛は骨格や肉質で生後20カ月以下かどうかが判定され、
厳密性に対する疑問の声もある。日本では危険部位の除去を
獣医師の資格を持つ検査員が確認しているのに対し、米国など
では監視の実態が不明。
危険部位除去の確認などは輸入の条件となるが、本当に
守られるかどうかは未知数だ。
輸入再開される牛肉が国内産並みの安全性を持つか
どうかは「輸入条件の順守に責任を持つ」と約束した厚生労働、
農水両省の今後の対応にかかっている。
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●コメント
食品安全委員会プリオン専門調査会だけが、安全といって
いるのです。他に安全といっている機関はないですね。
その不安を記事は書いています。大きな理由が二つあって、
ひとつは若い牛といっても、日本では、皆出生がわかるように
なっていますが、米国ではそんな面倒なことはしません。
これからもするわけはないでしょう。
ですから、危険は7倍です。二つ目は中枢神経系が安全に
取れるかという問題です。
日本でBSEの患者さんの病理解剖をするときは、物々しい
カッコです。ビニールを全体にかけて、マスクも厳重にして、
解剖する人に絶対に感染しないように、解剖するのです。
牛を解体するのにそんなことをいちいちする訳がないでしょう。
ですから、危険なのです。
条件が守られるわけは最初からないのです。
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編集後記:
日本では、牛の出生は全部わかるようになっています。そ
れほどの管理なのです。
同等の管理を求めないで解禁はできないはずですが、首相は、
平気で解禁です。
350兆円を米国に売ってるのですから、多少の日本人の
犠牲はなんでもないでしょうね。
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