呂氏はどうなった？
以前書いた記事の中で、
農民のために活動していた呂氏が
ボコボコに殴られた後、暴徒に連れ去られると
いう事件が中国広州太石で起きた。
てっきり、目玉が飛び出るまで殴られ、
口から大量に血を吐き、手足があらぬ方向に
ねじまがった姿になるまで殴られて拉致されたなら、
どこかに埋められていると思ったわたしは、
悲しくなって、泣いてしまった。
農民は悪くない。勝手に土地をとりあげて、農民には
わずかな金を渡し、自分達だけ巨額な利益を得た
官僚が悪い。
法的に戦おうとした農民代表の呂邦列氏を、車から
引き摺り下ろし、殴ったということは事実だ。
死んではいなかったという話が出てきたが、
その時は連れさられ行方不明になってしまったのだった。
その記事をブログに出した。
最近中国在住の４０代の日本人のかたに、
呂氏が生還したという記事を見たが、
死んだと書いて煽るのは中国と同じだという
メールをいただいた。
呂氏が生きているという記事は、あちこちさがして
いるのだが、現在のところ、まだみつかっていない。
生還していても、現在は腎不全で死んでいるかも
しれないし、目が見えなくなっているかも
しれないし、脳挫傷で意識不明なのかもしれないし、
呂氏が植物人間になっているかもしれないのに、
あっさりすみませんとは、言いたくない。まず状態を
知りたいのだった。
元気で歩いて、活動しているという記事も
さがしているのだが、まだみつかっていない。
わたしだけの記者もいないし、諜報部員なんか
いないし、困ったな。
呂氏は生還したらしいといっても、わたしはまだ
その記事を探せていないので、謝れない。
それで他にも死人がでている中国の農民運動
の記事のURLを載せて、興味がある人だけ
読めるようにした短い記事をブログに載せてみた。
(１０月２７日「中国では民衆はないがしろにされている。」）
呂氏はともかく、死人は出ているので、
それは知って欲しいと思った。
「中国と同じ。」と言われるのが嫌だった。
親父を思い出した。
何か気に入らないことがあると、
「お前は母親にそっくりだ！」というのが、
彼の口癖だった。
｢中国と同じ」と、書いて警告のメールを送って
くれた人も、中国がいけないことをしている国だと
認識しているので、そういう風に書いてくれたのだ。
「あおっている」と書かれたのは少々納得できない。
今までの記事を全部あおっていると受け止めて
おられるということになる。
あおっているつもりはなかったが、結果的には
そうなった。
呂氏が生還しているならそうなる。
中国が民主的で、しかも、統制のとれた国になることは、
日本にとっても中国人にとっても益だと思うから、
中国人に読んでもらいたくて書いている。日本人を
あおるために記事を書いているつもりは無い。
日本人もまた、自分の国は、中国や韓国に対する
賠償が不十分だと考えている自虐思想に囚われた
哀れな民族なのだ。どれだけ中国や韓国や北朝鮮に
歴代の首相や著名人が謝り、技術提供や金などで、
具体的に援助をし、多額のODAを過去に貸したのか、
かの三国の民衆は全く知らないのだ。当たり前だ。
政府がネコババしてしまい、国民には渡っていない
のだから。それも、日本の責任だというわけだ。
第一、肝心の日本人も中国や朝鮮に、日本が
どれだけ援助をしたのか、知らないのだ。
そういう記事が新聞に載っていても気が付かないし
それが、不当なほど、多額なものであっても、どうせ
庶民は阻止することもできない。
その日本人に対しては、何もあおる必要は無い。
無知でいてはいけないと、日本政府の税金の使い道に
関して無関心でいてはいけないと、言いたいだけなのだ。
中国には蟹にでも、産地をいつわったニセのタッグを付けて
売るようなしたたかな人が多い。
銀行のえらいさんは金を持って、国外に逃げるし、
家族はちゃっかり先に全員国外に逃げているし、
悪い人が嫌と言うほどいるのが中国だ。
だからある程度、政府がコントロールをきつくしないと、
めちゃくちゃになる国なんだと考えている。
良く言えばバイタリテイーに溢れた人が多い国。
悪く言えば、ほおっておけば、いくらでも悪くなる人が多い国。
人数が多いから、悪い人も多いのだろう。
大陸に住む人間はそれぐらいの強さやずうずうしさがないと、
直ぐに「やられる」側に立ってしまうので、
気を抜けないのだろう。
やられる前にやれ、人がやってるからやれ、の
精神なのだ。国を愛するという心は無く、自分が金持ちに
なれば満足な人が汚職をするのだ。
利己的なのが人間でそれが普通なのだと思う。
そうならないように、政治があり、弱者を守る法がある。
無法地帯では、強いものは、何をしてもいいのだ。
中国が無法地帯のようであってはいけない。
日本の首相に靖国参拝に文句をつけながら
自分は日本と共同でガスは吸わないと
はっきり言う国なので、日本はこのような国に対して
黙っているだけでは、しまいに属国化してしまうのでは
ないかと心配になる。
日本はアメリカに長い間追従しつづけたので、属国化され
るのは慣れている。
一度そうなるとなかなか独立できなくなる。
核を持つ中国が、偉そうにするのは当然だ。
とにかく経済で、日本と仲良くすることは得であると、
ずっと中国に思ってもらわないといけないと思う。
中国の経済団が力をつけて、中国政府に良い影響を与える
ようでないと、これからも困る。
東シナ海のガスの採掘は、中国の経済団のアイデアで
始まったのだろうか。だとしたら、中国の経済団は、もっと
恐いな。中国政府と軍を動かして、ガスを守っていると、
いうことになる。いったい中国では、誰が一番力を持って
いるのだろう。学者が政治家になったり、会社のトップに
なったりする中国だから、賢い選択を国に選ぶように
誰かが導いているのだろうか。日本も、中国が反日に
傾かないように、もっと中国に注文を付けなければ
ならない。
韓国が中国に文句をつけると、必ず中国は名文句を
放つ。それを、日本もマネして、中国に言えばどうだろう。
中国のような共産党一党で、歯止めの全く利かない国が、
きなくさい軍国主義の匂いをふりまけば、安心して
中国をビジネスパートナーとして選びにくくなる。
反日をだしに、日本をコントロールする方法は
日本政府にはもう、効かない。
呂氏がどうなったのか、記者も、情報部員もいない
日本のいちお姉さんには、わからない。
どなたか、わかったら教えてください。
「日本のお姉さん」より。
わかりました～。
眼球は飛び出ていなかったそうです！
飛び出ていたら死んでるよね。
首も折れていなかったそうです！