中国の銀行家は楽観的! | 日本のお姉さん

中国の銀行家は楽観的!

中国人の有名な銀行家の話では、

中国と日本はこれからも仲良くやっていけるそうだ。


それは良かった。

http://nna.asia.ne.jp.edgesuite.net/free/interview/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


Q.欧米の銀行のように、もし日本の金融機関が早くから中国の銀行と戦略的パートナー関係を確立していたら、両国関係は今より良かっただろうか。

政治的側面と経済的側面のリンクについては不明だ。だが、経済的側面では両国関係が今後も強まり続けるのは確かだろう。中国にとって、日本は最大の貿易パートナーのひとつなのだから。トレードボリュームもでかい。少なくとも政治的問題が、これに影響を与えることにはなっていない。

残念なのは、日本がこれほどの経済大国になり、世界への影響力を持ち、中国との経済的関係も深いというのに、政治的には中国と対立しているという点。ただし両国は近く関係を修復できるとは思うが。多くの日本人が好戦的ではないのも私は知っている。

日本の銀行が、反日活動をどう捉えているのかわからないが、中国の銀行側から見れば、インパクトはないと言っていい。われわれも東京に支店を持ち、むしろこれから日本での業務を拡大させようと戦略を練っているところ。そういう意味では、日本の銀行にとっても同じだろう。近く、日本の銀行関係者にも言うつもりだ。中国は非常に楽観してもいいですよ、と。中国ビジネスはノーマルな状況だ。

例えば、本田やトヨタなどの多くの日本企業が中国に投資して好業績を得ているが、そうした企業が反日活動で中国投資を見直すとは私は思わない。個人的意見だが、日中両国は今後、関係を修復させるという自信がある。それが長期的に両国にとって望ましいことだからだ。