中国の環境整備は急ピッチで進められている。
中国のハイブリッド・水素燃料電池自動車の技術開発は進んでおり、
国際最先端の技術との差が4年前の15年間から3年間まで短縮
されたという発表があった。
上海交通大学、同済大学などの大学は上汽集団などの企業と提携し、
中核技術の研究を進めてきたが上海では既にLPG自動車の商品化を
実現した。これまで、LPG車に改造したタクシーは3万8000台。
また、ガススタンドは110カ所建設されており、新型ハイブリッドバス
3000台も近く上海で運行を開始する。
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/china/402934「清華大学-京都大学 環境技術共同研究・教育センター」が11日、
深センの清華校区に設立された。同センターは京都大学が企業から
募った資金で運営される。駐在員には京大の教授、助教授、職
清華大側と共同で行う。また、学生同士の相互訪問も予定されているという。
既に3年の運営費となる1億5000万元の資金が集まっている。
深センには477の日系企業が進出し多額の投資を行っている。
日本の産業と研究開発が中国で絶えず発展していることを踏まえれば、
これらの動きも必然と言えるかもしれない。
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/china/403201