怪しいアフリカ人
知人の隣にアフリカ人が住んでいる。
彼を養っているのは、日本の独身女性だ。
それだけならいいが、そのアフリカ人は
家賃を払わない。1年半滞納したので、
大家さんが困り果てて知人に相談した。
知人は警察に、隣に不法滞在者がいると、
電話で通報した。警察がやってきて、アフリカ人を
調べたところ、彼の身分は、「ビザ待ちの外国人」と、
いうことだった。なんのビザを待っているのかは
不明だが、警察によると、ヤクザの組織に頼んで
お金を払えば、その「ビザ待ち」の身分になれるよう、
ヤクザが手続きを全部してくれるのだそうだ。
その身分で、ずっと日本にいる外国人がたくさん
いるのだそうだ。
日本の法の抜け穴をかいくぐって、日本に
合法的に滞在している怪しいアフリカ人は、
日本で仕事をすることは許されない。
それで、日本人に寄生して生きるか、闇の
仕事に手を出すか、こっそりアルバイトをして
生きることになる。知人はテレビでボビーを見ると、
いつも、同じ方法を使って日本にいるのかなと、
思ってしまうんだそうだ。
ボビーは、親に日本で古いタイヤを大量に買ってこいと
言われて、大金を手にして日本にやってきた。
そのまま中古車の仲買人になる予定が、親の金を
使い込んでしまって、帰るに帰れない状態になり、
そのままテレビに出るようになったラッキーな男だ。
テレビに出なくても、今は日本人と結婚できたので、
ちゃんと法的には日本に住むことができる。
もう二人もお子さんがいるのだ。
知人の隣のパラサイト滞在者は、なぜ日本人の
恋人と結婚しないのかは、分からないが、
5年前に、恋人と同棲しだしたときに知人と衝突した
ことがある。恋人が飼っているネコを、恋人がいない間に
アフリカ人が追い出したのだ。真冬なのに、外に追い出さ
れたネコは、隣の知人に見つけられた。寒そうにドアの前に
たたずむネコの様子を不振に思い、知人はアフリカ人の住む
部屋のドアを叩いた。アフリカ人は無情にも、アレルギーだから
追い出したと言ったそうだ。ネコの方が、彼よりも何年も先に、
日本人女性と一緒にいたのは、知人も知っていたので、
それはおかしいだろう、責任を持ってネコを飼えと文句を言った。
すると、アフリカ人は知人に「ファック ユー!」と、
言ったのだそうだ。知人は英語ができるので、英語で、がんがん
文句を言うと、今度は懐柔作戦にでてきた。「そんなに可愛い
顔をしているのに、汚い言葉を使わないで。」と、英語で言って
きたそうだ。結局ネコは、台所で飼われることになった。
日本には、怪しいビザ待ちのアフリカ人がたくさんいる。
日本の法に不備があるなら、ちゃんと改革をするべきだし、
仮に難民として、助けを求めて日本に来た人々であるなら、
日本政府は早急にビザ待ちの外国人に、日本で仕事ができる
身分をあたえるべきだ。
最近、またアフリカ人は家賃を払わなくなったと、家主が知人に
こぼしにきた。日本人の女性の給料では、男ひとりを養うのは
大変だ。最近では、日本の主婦が、インドネシアから来た
研修生で、ジャニーズもびっくりの美形の男性をマンションに囲って
不法滞在させているという。インドネシアには、美しい男性がいる
のは知っているが、飢えた日本の主婦tたちに囲われている男性は、
ひとりやふたりではないらしい。お金の有り余っている主婦ではない、
日本の独身女性は苦労しているのだろう。アフリカ人も、女性がい
ない昼間に語学を教えているようだ。
警察も、このようなちゅうぶらりんの立場のビザ待ちの人は、一人
取り締まると、日本全国のビザ待ち外国人を取り締まらねばなら
なくなるので、実際何もできないんだと知人に言う。
彼らは愛し合っているので、そっとしてあげてください。と
まで言う。ついでに、知人に向かって
、
あなたも恋人を作って、彼らを気にしないようになどと、とっても
失礼な事を言う。ヤクザが合法的に外国人に変な書類を作ら
ないように日本政府には法の改正をしてもらいたいものだ。
ちなみにそのアフリカ人は日本の女性と知り合う前からビザ待ちの
状態でいる。仕事もせずに日本に滞在する外国人を指導する
政府の機関は今のところ、全くないようだ。