サッカー選手に同情する。 | 日本のお姉さん

サッカー選手に同情する。

サッカー選手は、きっと辛い事がたくさんあるんだろうな。


夜中に観たウクライナと日本のサッカーの試合はライブだった。


ゴールの前で、審判は、日本人の背の高い選手がウクライナの選手を


押したと勘違いした。日本選手はジャンプする時にウクライナの選手を


押したりなんかしていない。両手はしっかり両脇に付いていたのに、


なんでウクライナの選手を押したと思うのか不思議だった。


ジーコ監督は、本当に怒っていた。となりで誰かがなだめていた。


それでゴールキックになってしまって、ゴールのまん前でウクライナの選手に


まともにボールを入れられていた。その後、ウクライナのゴールキーパーが


時間稼ぎにだらだらと、ボールを置いてながめてみたり、後ろに下がってみたり


いろんな事をやって、イエローカードをもらった。カードをもらった後も、


ずっと時間稼ぎをしていた。日本が点を入れないように、いろんな事をする。


でも、サッカーって、そんなもんなんだろう。中田は試合が終わってからの


インタビューでも、相手の審判の話はいっさいしなかった。ウクライナの選手が


日本選手をひどく押して倒したり蹴飛ばしたりしても、審判は何度も見過ごして


ファウルにもしなかった。でも、そんな事は外国ではよくある話なのかもしれない。


審判に見えなければいいと思っているらしい。でも、国旗掲揚の時には、


ちゃんとウクライナの選手や観客は礼儀正しくしていたし、中国や韓国のように


お下品な人々ではなかった。サッカーの選手は、民意の低い国では、相手国の


悪意のヤジやブーイングに耐え、国の代表としてプレイしなければならない。


大変なストレスだと思う。本当にお気の毒。ジーコ監督と日本の選手に特別


手当をあげてほしいぐらいだ。ウクライナとの試合はレッドカードでひとり抜けた


のによく頑張っていたのではないかな。ウクライナに一方的に攻められている


場面もあった。ウクライナは強いなあ。経験を積んで、外国慣れをしてください。