自国内の貧困者を自分で救う | 日本のお姉さん

自国内の貧困者を自分で救う

中国は十分金持ちになったのだから、

今後は自国内の貧困者は自分で養わないとね。

最近まで援助を受けていたというのが、不思議だ。


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【中国】「さらば、食糧援助」国連からの援助を今年で卒業

 国連世界食糧計画(WFP)は、2005年いっぱいで中国への食糧援助を打ち切る。28日付の新華社は、「貧困人口が減少する一方で、食糧生産が増加していることが理由」としている。

 国連世界食糧計画は、1979年から中国への援助を開始。これまでの25年間で10億ドル相当の支援を行ってきた。

 一方、中国政府自身も05年に貧困対策として、2000年と比べて35億元増となる130億元を投入、絶対貧困人口は毎年150万人のペースで減少しているという。05年通年の食糧生産量は4.8億トンに達するとの予測もある。

 また農業部国際協力局の関係者は、「中国は05年までに、国連世界食糧計画に対して、2230万米ドルの寄付を行ってきた」と世界の貧困問題に対する貢献を強調している。

 しかし国務院貧困対策室の劉堅・主任は、「中国国内の貧富の格差は拡大しつづけており、しかも貧困人口の絶対数が多いので、貧困撲滅は困難だ」と認めている。国連からの食糧援助が終了した翌年の06年からは、「第11期5カ年企画」がスタートするが、中国政府の今後の貧困対策に注目が集まっている。(編集担当:菅原大輔・如月隼人)

(サーチナ・中国情報局) - 10月1日9時52分更新